Hanoi Rocks @新木場Studio Coast
2001年に再結成し、昨年末に解散したHanoi Rocksのラストツアーに行ってきました。感慨深いですね。俺が毎月のようにライブに行くようになったのも、Hanoi Rocksがきっかけだったりします。人生を変えたバンドの1つと言っても過言ではないでしょう。再結成を喜んでいたのが昨日のことのようです。
今回のHanoi Rocksツアーは、新木場Studio Coastと川崎Club Cittaのチケットを取りました。追加の赤坂BLITZは平日なので断念しました。さすがに、In Flamesも含め4日欠勤というわけにもいきませんしね。っつーか、3日欠勤の時点で、雇用主様の逆鱗に触れているようです。
ゲストアクトにWednesday 13が付いています。アメリカのホラー系バカバンドで、それなりに楽しみにしていました。SlipKnotのジョーイがサイドプロジェクトでMurder Dollsというのをやっていた(いる?)んですが、そのメンバーです。音的にも、初期アルバムはMurder Dollsですね。頭の悪いロックンロールで楽しいバンドです。
Wednesday 13
定刻通りに照明が落ちて、Wednesday 13が登場しました。ヴィジュアルはMarilyn Mansonに近い。そして、繰り広げられるのは、頭の悪いアメリカン・ロックンロール、ひたすらノリのいいロックンロールです。北欧ロックンロールみたいな哀愁だとか、叙情だとか、一切なかった。メロディよりもリフに命を掛けるアメリカバンドらしいバンドでした。
ヴィジュアルでアウトな人もいると思うけど、個人的には楽しいライブでしたね。客層が若かったら、もっと激しいフロアになってたと思います。今回は客層が少しよくなかったですね。単独とか、Buckcherryと一緒とかだと、もっと盛り上がって楽しかったかもしれません。また見たいですね。楽しい30分でした。
Hanoi Rocks
Wednesday 13が終わり、30分ほどのセットチェンジが終了し、6時少し過ぎにHanoi Rocksが登場し、「Obscured」でスタート。いきなりのキラーチューンです。その後は「Hypermobile」と続き、「Streetpoetry」、「Fashion」と少し緩めのナンバーと続きました。序盤は新曲ばかりかと思ったら、「Back To Mystery City」に入って、テンションは大いに上がりましたね。ダイブしました。
正直、あの程度のフロアでダイブするのは危険でしたね。Meshuggahが言うところの「教会スタイル」ってヤツです。Hanoi Rocksのラストツアーとは思えないくらい緩くて戸惑ったしね。そういうところでダイブすると、7割は途中で落ちる。実際、落ちそうだった。
その後は「People Like Me」をやり、序盤は終了。中盤は静かめの曲で「A Day Late, A Dollar Short」や「Taxi Driver」あたりをやりました。かなり染みる選曲で涙が出そうになったりしました。アンディのギターソロに入ったら、お約束の展開で「Don’t You Ever Leave Me」です。中盤はしっとりながら、実に素晴らしい展開でした。
終盤は「Malibu Beach Nightmare」や「Tragedy」といった往年の名曲でした。やっぱり最近の曲より、古い曲の方が好きです。ハードロック路線もいいんだけど、Hanoi Rocksらしいのは古い曲、グラムの香り漂う曲だと思います。本編は「Tragedy」で終了し、アンコールは大好きな「Oriental Beat」でした。テンションはここらへんがマックスでしたね。ラストは「Up Around The Bend」でコーラスしました。
久々にHanoi Rocksを見たわけですが、やっぱり演奏ヘタクソですね。それくせ、カッコイイし、ライブが熱いっていうのは、ものすごく希有なバンドだと思うんです。最近のバンドはある程度のテクニックはありますからね。ヘタクソなので思い浮かぶのはBullet For My Valentineくらいです(うまくなってますが)。あと、マイケル・モンローは相変わらず高いところが大好きでした。
それにしても、フロアの緩さには驚きました。バッドボーイズ系だと、Hardcore Superstar、Backyard Babies、The Wildheartsあたりを見てますけど、この日のHanoi Rocksのフロアが一番緩かった。The Ting Tingsと同じか、少し緩いってのはどうなんだろうね。いっそのこと、全員正座で見てもよかったんじゃないかな。教会スタイルならぬ、お寺スタイルで。