Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(2) – 1日目
Head Phones President
今年唯一の日本人バンドがオープニングアクトでした。女性ボーカルなモダンヘヴィネスのバンドで、個人的には、かなり期待していたバンドです。ライブの評判もいいし、けっこう評価も高いようだし、何よりアルバムが良かったのが期待していた理由です。
女性ボーカルだと、けっこうライブにムラが出たりするのが心配だったんですが、そんな心配は取り越し苦労で、ものすごく迫力があって力強い歌声でした。シャウトもいい感じだった。アルバムだと、それほど音圧を感じなかったんだけど、ライブは迫力があって、かなり場数を踏んでる印象があった。
全体的な印象は、アルバムでは感じなかった痛々しさがすごく出てました。やはりボーカルの表現力が強いです。Within Temptationもそうだったけど、女性ボーカルは表現力に圧倒されることが多いんですね。期待を超えるライブでよかったです。
残念なのは、演出とはいえ無音の時間が少し長かったことかな。
MCなしで音楽だけで勝負するところは好感が持てました。海外バンドしか出ないフェスだからこそ、そういう姿勢はいいですね。
Secret & Whisper
カナダのエモ/スクリーモです。特に期待もしてなかったし、実際のライブも大したことなかった。エモとか、スクリーモは好きだけど、このバンドはそれほど良くないです。二番煎じ三番煎じにも関わらず、突き出るものがない。なんで日本に来たのか、まったくわからん。
「日本大好きー」と媚びうる感じもいけ好かなかった。初めて来たんだろ、みたいな。
Airbourne
オーストラリアのロックンロールです。それほど期待してなかったんだけど、見事に裏切られた。これは、すごくカッコよかった。ルックスは古臭いけど、音とパフォーマンスからロックンロール魂を感じて、かなり萌えるバンドです。実は、アルバムを買おうか迷って、結局見送ったバンドなんですが、今度アルバム買う。
上半身裸のギターボーカルがステージを駆けずり回って、ステージから飛び降りて客を煽ったのは、このバンドだけでした。ものすごくロックだね。こいつらはロックをわかってる。
また見たいバンドの一つです。こういうのはアリーナよりも、Club Quattroみたいな比較的小さなライブハウスで見たいですね。サービス満点なライブを見せてくれそうです。単独でも、誰かとセットでもいいんで、また見たいです。
Apocalyptica
序盤で一番見たかったバンド。チェロ3人(ライブの時は4人)とドラムで構成されたヘンテコなバンドです。このバンドはすごかった。チェロでギターソロの音を出したりするのを生で見て「チェロってのはどんな楽器だよ」って思った。そんで、バカでかいチェロを抱えながら、首降って演奏してる。かなり見所満載なライブでした。チェロなのに、ちゃんとメタルしてる。
そして、まさかのモッシュピット発生。外人さんが始めてた。その外人さんは3人組だったんだけど、日本人を次々と放り投げて、ダイブさせるというヤンチャぶりを発揮してた。前が詰まってないのに、飛ばすもんだから次々と落下してく。その場のノリで飛ばすのはどうかと思うよ。Opethでダイブした俺がいうのも何だけど。
ゲストはSonata Arcticaのトニー・カッコでした。Sonata Arctica本編の前にトニー・カッコの歌声を聞くのは複雑な心境だったけど、よかった。さすがトニー。
このライブで、チェロという楽器について、かなり間違った印象を持ったかもしれません。