SUMMER SONIC ‘09 1日目
10年目を迎えたSUMMER SONICですが、今年は3日間というスケジュール。いつもは2日間のうち、1日しか参加しないんだけど、今年は見たいバンドが散らばっているので、3日連続の参加です。しかも、いつもは室内ステージばっかりなのに、今回は3日目以外はマリンステージがメインという「大丈夫?」感あふれています。
1日目で見る予定だったバンドは
- TOTALFAT
- Saosin
- Dragon Ash
- Paramore
- Nine Inch Nails
という5バンドだったんですが、実際は
- Saosin
- Dragon Ash
- Boom Boom Satellite
- Nine Inch Nails
という4バンドでした。TOTALFATは最初だけ少し見たんですが、Island Stageの音が悪すぎて何が何だかよくわからないので、撤退してしまいました。TOTALFAT自体はThe Offspringの単独で見てて、すごくいいバンドなだけに残念でした。
Saosin
バンド名は知ってるけど、曲は知らないバンドでした。予習もしてなかった。エモ/スクリーモにカテゴライズされるバンドですね。エモ/スクリーモは好きだけど、そんなにライブへは行きません。ライブとしては馴染みが薄いんですが、まぁボチボチって感じでしたね。マイクの音量が小さくて、そんなにエモ感がなかったのが残念です。演奏やパフォーマンスも特別秀でているわけでもないという印象です。
もうちょっと攻めてほしかったかな。アルバムとしては1枚しか出してないので、攻めの曲がライブ1本分あるかは知りませんけどね。初めて見た聞いた人の感想だと思って下さい。
Dragon Ash
俺と同世代なら、ほとんどが知ってる有名バンドです。日本ではミクスチャー・ロック先駆者というか、初めてメインストリームに上がってきたバンドですよね。最近はラテン調の音作りをしています。実は初期、中期のアルバムより最近のアルバムの方が好きです。知名度あるバンドの中では、今一番実力があるんじゃないかな。
そんな印象を持っているので、初めて見るDragon Ashは非常に期待していました。期待といっても、ちょっと体を揺らしたりとか、そんな感じだったんだけど、始まってすぐにモッシュが始まって、予想外の展開でした。最近のラテン調な曲を中心としたセットリストで、ゲストが2組出たのかな。誰かは知らない。思ってたよりも、ずっと楽しいライブでしたよ。いい意味で予想を裏切ってくれた。
メタルやコアのライブしか行かない人間なので「メンバーにダンサーってどうなの?」と思ってたんですが、あれはあれでいい味を出してますね。演奏中の煽りはダンサー、他は演奏に注力って感じですね。Dragon Ashみたいなバンドだからこそ、こういうスタイルが成り立つところではあります。エグなんとかは知らん。
Boom Boom Satellite
タイムテーブルを見間違えてた、というかカンチガイしてて、Dragon Ash → Boom Boom Satellite → Paramoreかと思ってた。メシ食ってから気付いたんだけど、気付いた時にはParamoreは終盤だったので「まぁいいや」ってことで、Nine Inch Nails待機、Boom Boom Satelliteは寝転んで見てようかと思ったんです。見る予定はなかったんです。
でも、開始2秒で「このバンドはクールに違いない」と直感して、起き上がって徐々に前へ前へと行きました。名前も曲も知らなかったんですが、このバンドは実にいいバンドですよ。たぶん、名前も曲も知らないバンドを見て、ここまで衝撃を受けたのは初めてです。ジャンルとしては、テクノ・ロックっていうのかな。あまり馴染みがないジャンルだけど、文句つけられるところはなかった。
あくまでクールに、タイトに演奏する姿はすごくカッコイイし、曲もイイ曲ばかりで、本当に素晴らしいライブでした。日本人かどうかすら知らなかったので「日本人っぽい外人さんだなぁ」とか思ってた。曲が海外っぽかったし。Wikipedia見たら、デビューはヨーロッパなんだそうです。どうりで。
Nine Inch Nails
実質、1日目のヘッドライナーでした。最初はヘッドライナーとしてのオファーだったらしいけど、NINが降りたそうです。しかし、「ヘッドライナーは食うよ」という裏話があったみたいです。マイケミかわいそう。まぁ、マイケミはそんなに好きじゃないからいいんですけどね。ちなみに、これがNINとしてのライブは最後でした。あまり聞かないバンドですが、やはり見ておきたいバンドです。
ライブは実に素晴らしかった。これで終わらすのは、すごくもったいないと思う。セットリストは、ほぼベスト選曲だったんじゃないかな。トレント・レズナーが曲の間に、息を上げてる姿を見て「この人もガチでやってんだな」と思いました。決して、消化試合というライブではなかったし、NINの勇姿を見せてくれた。緊張感はハンパなかった。
David Bowieのカバーの辺りでポツポツと雨が降り出し、次の曲になると豪雨になりました。ちらほらと人は去っていったんですが、ほとんどの人はビショビショになりながら、楽しんでいましたね。俺も豪雨の中、モッシュしてました。このくらいクレイジーじゃないとな!
ステージもフロアに応えてくれたように思えた。あそこらへんからの盛り上がりは序盤を遙かに超えてたと思います。雨ごときで、あの場を離れてしまった人には可哀想だけどね。NINが終わると、見計らったように雨は弱まりました。あそこで雨が降らなかったら、その後の余韻はなかったんじゃないかな。
余談ですが、NINの時にiPhoneがポケットの中で溺死しました。仕方ないので、iPhone 3GSをオンラインショップで買いました。
食べたもの
- 黒ミソラーメン(油油で個人的に好きじゃない)
- ドネル・ケバブ(まずい)