Terror / Winds of Plague / Loyal to the Grave @Club Asia
LAハードコアの代表格Terrorをヘッドライナーとしたイベントでした。タイトルのバンド以外に、FC Five、Crystal Lake、DOGGY HOOD$が出演してて、合計6バンドという長丁場でした。ハードコアな人々って、足下の動きが軽やかだなぁ、と思う程度にアウェーでしたね。楽しければ、アウェーだろうが何だろうが関係ないんですが。
Club Asiaは初でした。O-EASTの斜め前だったので、特に迷子にもならずに辿り着くことができました。入口を入って左にバー、コインロッカー、トイレがあり、その奥がフロア。2階に物販があったようですが、金がないので足を踏み入れませんでした。SoftBankは電波が入らないか、入りにくいかどっちかです。
初めの3バンドは、どれもいいバンドでした。特にDOGGY HOOD$がよかった。グルーヴのあるハードコアで、Panteraをハードコアにした感じです。今のところ、MySpaceにSlayerのカバー曲が1曲しかないみたいだけど、一聴の価値があるバンドだと思います。ここらへんの日本ハードコア界隈はホントに疎いんですが、いいバンドがたくさんいますね。露出が少なすぎる。
Loyal to the Grave
Terror、Winds of Plagueと一緒に名前が出てたから、前日まで海外のバンドかと思ってました。ホントに疎いんですよ。
この前に出た3バンドもよかったんだけど、Loyal to the Graveはそれを吹っ飛ばすくらいの激しさだった。日本ハードコアの真髄を見た感じでしたね。格の違いというか、そんな感じのものを持ってるバンドでした。フロアもハードコア・キッズ達が大暴れしていて、前も後ろも危険地帯と化しました。ボーカルの「ハードコアなんだから流血は仕方ない」っていう言葉はカッコよかったです。
俺はここまで突っ立って見てるだけだったけど、次に見る時は混ざって暴れたいですね。というか、暴れなかったことを後悔してるんだよw。いつもは暴れなくても「まぁいっか」で忘れてしまうんだけど、このバンドはそういうわけにはいかなかった。そのくらいよかった。
Winds of Plague
今回見たバンドの中では一番趣味に合うバンドでした。Last.fmにはデスコア、シンフォニック・デスコア(なにそれ?)というタグが付いてますね。俺も何とも言えないけど、まぁそんな感じのバンドです。キーボードが入って、普通のデスコアよりも荘厳な感じになってます。いわゆるドツボです。初めて知ったんですが、キーボードは女性なんですね。セクシーでした。
ライブは立ち上がりが少し悪かったような気がします。2〜3曲は少し「ん?」って感じがしましたが、それ以降は一気に盛り上がりました。Wikipediaによると結成は2002年、デビューは2005年で、若いバンドですが風格があるライブでした。どれとは言わないけど、流行にまかせて出てきたメタルコアバンドよりも、ずっといいライブでしたよ。ドツボなバンドだけに、大人しく見ていた俺も暴れました。
有名になるかどうかはわかりませんが、アルバムいっぱい出して、いっぱい来日して欲しいです。ちなみに、TwitterのIDは@windsofplagueです。「(日本でのツアーは)素晴らしい経験だった」と言ってますね。また来て欲しいので、Twitter-erは@windsofplagueへリプライ飛ばしてください。
Terror
地味に何度か日本に来てるようですが、ライブは初参加でした。ホントにアツい人たちで、予想よりもずっと激しいライブでした。ヘヴィだけど、リズム感とテンポのよさは流石としかいいようがなかった。フロアも大変盛り上がって、ステージダイブが止まらないという修羅場のような光景が広がってました。このあたりから、ステージから3人いっぺんに振ってきても驚かない程度に場に馴染んできてました。
Terror自体の結成は2000年だけど、その前に色々なバンドを渡り歩いてきたボーカルのScott Vogelのパフォーマンスは素晴らしかった。5分で耳鳴りがするほどデカイ音出してたんだけど、まったく負けないボーカルとステージングは、ちょくちょく見れるものじゃない。やはりアンダーグラウンド・シーンというのは侮れない。メジャーどころのフロントマンでも、あそこまでできる人はそんなに多くないと思いますよ。
これは非の打ち所がないライブでした。ぐうの音も出ませんよ。どうやらアルバムを出す度に日本に来てるようなので、これからもちょくちょく来て欲しいですね。できれば、もっと大々的に来日のアナウンスが欲しいところです。ちなみに、今回の来日はTwitterで知りました。