2000年代の洋楽アルバム11枚とチョット

ものすごく個人的に選んだ2000年代のアルバムを挙げてみます。ジャンルはバラバラですが、いいものはいいという観点です。自分の観測範囲は狭いのでこんなところになりますね。

Clayman – In Flames (2000)


“Clayman” (In Flames)

メロデスから選ぶならIn Flamesだろうなぁ、というところ。メタルコアへ影響を与えたのがデカいかな。アルバムを選ぶのもけっこう微妙なんだけど、この『Clayman』、『Soundtrack To Your Escape』、『Come Clarity』のどれかだと思います。好きな曲が多いのが『Clayman』だったというだけです。

Hybrid Theory – Linkin Park (2000)


“Hybrid Theory” (Linkin Park)

まぁ、入るだろう。Nirvanaあたりのグランジからの流れだと思ってるんだけど、モダンな音とミクスチャー的な流れは2000年代を代表する音だと思います。続く『Meteora』と合わせて名盤と呼んでいいんじゃないかな。チェスターとマイク・シノダの掛け合いボーカルが好きです。

Iowa – Slipknot (2001)


“Iowa” (Slipknot)

1stの『Slipknot』を挙げたいところだけど、アレは1999年なんだよ。というわけで、2ndの『Iowa』で。誰がなんと言おうと、2000年代で一番活躍してシーンを盛り上げたバンドだと思います。ゲボゲボ言ってるようなボーカルをお茶の間に広めた功績はデカい。エクストリーム系としては聞き易いし、『Iowa』はブラックメタル臭が少しするので色々と幅が広がるんじゃないかな。3rdの『Vol.3 (The Subliminal Verses)』はメロっぽくて、4thの『All Hope Is Gone』は中間といった印象です。

The Eminem Show – Eminem (2001)


“Eminem Show” (Eminem)

アメリカの典型的なバカガキという印象だけども、この人も外せないかな。リズム主体のヒップホップなので、メロディがないとダメな人は一生縁がないと思います。でも、楽曲は手が込んでるので、意外と楽しめるかもしれないですよ。とりあえずな取っ掛かりとしては最適じゃないかな。

Jane Doe – Converge (2001)


“Jane Doe” (Converge)

完璧な俺の趣味ですが、シーンの牽引役とも言えるバンドの傑作で、カオティック・ハードコアの金字塔のようなアルバムです。咆哮ボーカルと変拍子たっぷりの変態アルバムで取っ付きにくいけど、ハマると抜け出せなくなるドラッグみたいなアルバムで、気に入ったらジャンルの深みにハマること間違いなしです。こんな感じのが最近のメタルシーンの流行でもありますね。

By The Way – Red Hot Chili Peppers (2002)


“By the Way” (Red Hot Chili Peppers)

2000年代のバンドとは呼べないけど、このアルバムは大好きです。ビートとメロディはたまらんですね。タイトル・トラックの『By The Way』のPVは発作的に見たくなることが多々あります(タクシーの運ちゃんの踊りが)。ノリがいいところはアホみたいにノリがいいし、聞かせるところはしっかり聞かせるっていう大好きなパターンのアルバムです。

Monkey Business – Black Eyed Peas (2005)


“Monkey Business” (The Black Eyed Peas)

ヒップホップ・ミクスチャーなグループで、ファーギーが入ってからの方が好きです。ファーギーのボーカルはセクシーですね。曲は楽しいメロディとグルーヴでいい感じです。映画『パルプ・フィクション』好きとしては、トップトラックなんかはたまらんですね。陽気で楽しいアルバムです。

American Idiot – Green Day (2004)


“American Idiot” (Green Day)

個人的には代表作の『Dookie』以上の傑作です。911をきっかけに急速に右傾化したアメリカ政府を批判するっていうのもパンクバンドの本分をまっとうしてるんじゃないかな。っつーか、そんなバンドだったけ?とは思います。そんなことを抜きにしても、バンドの熱意というか、気合いがガッツリ伝わってくるアルバムですよ。こういうアルバムは1年に1度出るかでないかです。この後に出たライブアルバムの『Bullet In A Bible』も非常に素敵です。特に『Holiday』のあたりはCDなのに鳥肌立ちます。

Sacrament – Lamb Of God (2006)


“Sacrament” (Lamb of God)

ライブが素晴らしいバンドは素晴らしい。グルーヴとヘヴィネスでゴリ押すようなアルバムで、いわゆる速い曲みたいなのは一切ないけど、血がたぎるアルバムです。このバンドのアルバムはどれもいいのだけど、強いて挙げるなら『Sacrament』ですね。これより前のアルバムよりもクオリティが高いのが1つの理由かな。あと大好きな『Redneck』が入ってるから。

The Blackening – Machine Head (2007)


“The Blackening” (Machine Head)

これもLamb Of Godと同じく、ライブが素晴らしいバンドは素晴らしいという理由で選びました。というか、メタルのライブで一番アツいのが、Lamb Of GodとMachine Headでライブにおいて、この2バンドに勝るバンドはないです。で、この『The Blackening』はこのバンドの最高傑作です。1曲目から10分あるんだけど、全然飽きないしパワー全開で、速くて重い。一方で、『Halo』あたりのバラードも素敵な曲です。日本盤のボーナストラックはMetallicaの『Battery』カヴァーなんだけど、本家より数倍いいですよ。ドラムがしっかりしてる。ボーカルがMetallicaのマネしてるのもオモシロイです。

Viva La Vida Or Death And All His Friends – Coldplay (2008)


“Viva la Vida” (Coldplay)

Coldplayは好きじゃないけど、このアルバムは別で、美しく透明感があって壮大なアルバムです。一部のColdplayファンには不評なようだし、Coldplayファンなら『X&Y』だろうけど、俺はこれを選ぶ。というか、このエントリを思いついて、一番最初に浮かんだアルバムがこれでした。ライブ狂でモッシュピットで暴れてるような人間が選ぶアルバムじゃないけど、いいものはいいのだから仕方ないね。とりあえず、聞いたことない人は聞いてみるといいと思います。

その他

2000年代に活躍したアーティストという視点で選んでるので、MetallicaだのSlayerだのはあえて外しています。メタルコアから一枚くらい選びたかったけど、ピンと来るのがなかった。Shadows Fall、Killswitch Engage、As I Lay Dying、Unearthあたりですかね。2000年代で一番ホットだったのはメタルコアだったのは確かです。

メタルコア第二陣とも言えるAvenged Sevenfold、Bullet For My Valentine、Triviumなんかも元気だったし、それぞれ名盤と呼べるアルバムを出してます。特にTriviumの『The Crusade』と『Shogun』は頭一つ上かなって思いますね。

メロスピ系だと、Sonata Arcticaかな。ザ・速いだけのDragonForceなんかもいますね。ロックンロールだとHardcore Superstarの『Hardcore Superstar』かな。これは入れたかった。タイトルを12枚にして入れてもよかった。

メタルから外れるとエモ/スクリーモなんかもありますね。Funeral For A Friendの『Hours』なんかはど真ん中です。あんまり好きじゃない、というか、嫌いなんだけどMy Chemical Romanceはダントツで人気だったように思います。

探せばまだまだ出てきそうだけど、書くのが大変なので11枚です。2000年代にリリースされたアルバムで持っていたのは洋楽と邦楽を合わせて1661枚でした。邦楽はまたの機会です。パッと思いつくところだと、m-flo、LOVE PSYCHEDELICO、マキシムザホルモンあたりですかね。たぶん、iTunesを眺めてれば、もっといっぱい出てくると思います。


“Hardcore Superstar” (Hardcore Superstar)


“The Crusade” (Trivium)

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