New Junk Aesthetic – Every Time I Die
ニューヨーク出身のメタルコアバンドの5thです。1998年結成なのでKillswitch Engageより結成は早いんだけど、知名度がそんなにない気がします。メタルコアっていうよりも、ハードコアっぽいですね。ここらへんの線引きは難しいところなので、どっちとは言えないバンドがけっこうあります。USのWikipediaにMetalcoreとあるのでメタルコアなんでしょう。ちなみに、KsEはMelodic metalcoreとありました。なにそれ?
1曲目の「Roman Holiday」はドゥーム/スラッジっぽい曲調でヘヴィかつ遅いんだけど、その後はアップテンポな展開です。「Roman Holiday」で始まった時は、全曲この調子なのかと少し不安になりました。ドゥームは嫌いじゃないけど、このバンドに求める要素じゃないしね。
全体的な曲調としてはハードコアっぽくてメタルコアなフレーズはあんまり出てこない。変拍子が基本だけど、そんなに変態的な印象がなくて、すっきり聞けます。おもしろいのが隠し味っぽく暴走系ロックンロールの要素を含んでるところですかね。11曲目の「The Sweet Life」なんか、モロに暴走ロックンロールです。そこらへんが変拍子基本のハードコア/メタルコアなわりにすっきり聞けるポイントかもしれません。
おもしろいアルバムではあるけど、そんなに刺さるアルバムではないですね。ひとつひとつのポイントが分散して全体的に薄味になっている感じなので、楽しく聴けるけど後味が薄いです。
