The Root of All Evil – Arch Enemy
Arch Enemyの新作はセルフカバーアルバムで、ヨハン・リーヴァ時代の楽曲を再録しています。ボーカルはもちろんアンジェラ・ゴソウです。個人的には、ヨハンよりもアンジェラのボーカルが好きなので、今回のアルバムは期待していました。
ライブCD / DVDの「Tyrants of The Rising Sun」では何曲かヨハン時代の曲が収録されていますが、「Silverwing」あたりは少しヨハンに似せて歌っているように感じました。「アンジェラのままでいいのになぁ」なんて思っていたので、今作ではどうなっているのか気になったところです。
ボーカルはヨハンの面影を少しだけ残しつつ、アンジェラのボーカルでした。過度のアレンジもなく、ベストアルバム的な内容なんじゃないかと思いますが、ヨハンが好きな人にはベストアルバムとは呼べないかもしれません。とはいいつつ、Arch Enemy節は炸裂していて、聞いてて飽きないです。ベストアルバムにありがちな曲のブツ切り感もなく、1枚のアルバムに仕上がっているように思います。
Arch Enemyとかは人気バンドなので若干ツンデレというか、距離を置きがちなんですけど、やはりいいですね。「Silverwing」のギターソロとかは大好きです。
難を言うと、全体的にちょっとチープな気がします。あんまり意気込んで作ってないような感じがするんですよ。楽器とか、音楽のことはまったく知らないので、どこがどうとは言えないけど、全体的な覇気というか雰囲気的なものです。大好きな「Silverwing」を聞いても思ったほど感動しなかった。むしろ、「Tyrants of The Rising Sun」に入ってるヤツの方が鬼気迫る感じして好きですね。
★★★★☆(緊張感ないので)