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小2の算数が複雑らしい

「小2の算数が複雑すぎる」という噂によると、小学2年生の算数が複雑すぎるらしい。

件の問題は、

「くふうしてけいさんしましょう」というもの。

たとえば、以下の「52-8」という問題、「くふうしてけいさん」すると……。

 計算機やソロバンを使って計算するのかと思った。これが言っている工夫とは、文明の利器や先人の知恵を使うことではないらしい。学校の教科書に出てくる「工夫」というのは漠然としてよくわからない。一目見て答えは44であるんだけども、44に至るまでの過程を考えなさいっつーことらしい。数は好きなように分解できる、という特性を使い工夫するってことだね。

 無機質な数字に対して、意味のある単位を与えるとわかりやすくなる。最も有効な単位は「円」ですよ。金が絡むと、計算力、思考力がアップするライフハックを利用する。

 所持金が52円で、8円の商品を買いました。残る所持金はいくらでしょう?

 数字は自由に分解できる特徴で考える。所持金を分解する方法と商品の価格を分解する方法があるね。まずは所持金から分解してみる。

  1. 50円玉が1枚、1円玉が2枚
  2. 10円玉が5枚、1円玉が2枚
  3. 5円玉が5枚、1円玉が2枚
  4. 1円玉が52枚

 8円の商品を買うために、1円玉2枚ってのは中途半端なので手をつけることはない。50円玉、10円玉のどれかで支払うわけです。5円玉2枚というのもあるけど、これは10円玉1枚と同じなので無視。

 1の場合だと、50円玉で支払って、お釣りが42円。お釣りと手を付けなかった1円玉2枚を足して、残った所持金は44円。式にすると、

( 50 – 8 ) + 2 = 44

 2の場合だと、10円玉1枚で支払い、お釣りが2円。お釣りと手を付けなかった10円玉4枚と1円玉2枚を足して、残った所持金は44円。式にすると、

( 10 – 8 ) + ( 10 * 4 ) + 2 = 44

 次は、商品の価格を分解する方法。8円の商品を1つ買う場合と、2円と6円の商品を買う場合に分けられる。前者だと52- 8と変わってないので、後者をやる。イメージとしては、2円の商品を買った後に、6円の商品を買う。式にすると、

( 52 – 2 ) – 6 = 44

 すごくシンプルだと思うんだけど、どうだろう。

 俺が小2の時に、こんな問題あったかなぁ?とふと考えたんだけど、思い出せない。思い出せないのは当然で、当時の俺は学校行ってなかった。やってないものは思い出せないよね。

 52 – 8という式を見て、44という答えをすぐに出せる計算力というのも重要だとは思うけど、数字に対するアプローチ方法を選択できるっていう思考力の方が重要だと思う。むしろ、そういう思考力を学習する方が楽しいと思うしね。つまらない計算問題をバカの一つ覚えでやるより、ずっと意義のあることだと思う。

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