久しぶりに書くね。CD買ったりライブ行ったりはちょくちょくしてて、Twitterでは色々つぶやいてるんだけどブログを書くヒマがない。リア充度に反比例するブログの更新頻度なんですが、ぼちぼち一銭にもならないアフィリ記事を書いていこうかな、と思います。とりあえず、買ってよかったものとライブあたりをなんですが、久しぶりのエントリーはHER NAME IN BLOODの「Decadence」です。
日本のニュースクール・ハードコア/デスコアバンドの1stフルアルバムです。このバンドは去年くらいから各所で評判になっていて、ライブも素晴らしかったので期待してたアルバムです。 基本的なスタンスとしてはニュースクール・ハードコア/デスコアですが、一本調子になることなく、バリエーションに富んだ曲が揃っています。
こういうアルバムはあまり海外バンドでは見ないかなっていう感じですね。日本も捨てたもんじゃないです。
曲展開の中に若干ムリヤリ感が出てくるところがあったりしますが、許容範囲というところです。個人的にはかなりオススメで、日本バンドを開拓してみたい人は聞いてみるといいと思います。

“DECADENCE” (HER NAME IN BLOOD)
日本のスラッシュ/グルーヴメタルの2ndです。1stは残念ながら持ってない上に入手が難しいみたい。(1stは海外のサイトで注文したんだけど、ちゃんと発送されるか微妙です)
2ndの「Prisoner」は重音楽祭で入場してすぐに買ったんですよ。すげぇ期待してたし、重音楽祭へ行った理由の3割くらいはこのアルバムを買うのが目当てでしたね。で、帰ってきてから聞いたんだけど、素晴らしいね。Lamb Of GodとMachine Headを足して2で割ったような感じのモダン・スラッシュな展開はホントにたまらんです。わけわかんない海外のバンドよりもずっといい。
血がたぎるようなギターリフで1曲目の「WAR」が始まり、あとはラウド&ヘヴィに最後まで突き進むというこの手のバンドが好きな人にはたまらないアルバムです。半分は6分越える曲で、ギターソロなんかもメタルしててアツいですね。5曲目の「Clone Chronicle」の「ウォーウォー」言うところは一緒に歌いたいポイント。続く「Legacy of the life」は完璧にツボです。
これはホントにいいアルバムですよ。Amazonアフィリがないのにこのエントリー書いてるからね。iTunes Storeにありますよ。

(iTunesが開きます)
Double Titan Tourの第2弾、Brutal TruthとConvergeのカップリングツアーに行ってきました。今年出した新譜が両方ともよかったので、期待度としてはExtreme The Dojo Vol.22(Cannibal Corpseの回)、LOUD PARKと同じくらいでした。
張り切りすぎて渋谷に到着したのが3時半で、プラプラとヒマを潰して入場したのが6時過ぎ。物販がスゲー並んでてビックリした。ボーナスが出たのでTシャツを3枚(Brutal Truthが2枚、Convergeが1枚)も買ってしまった。物欲を爆発させた後、場内へ入ったんだけど意外と人が少なかったです。まぁ、エクストリーム系のライブはだいたいこんなもんです。iPhoneがぶっ壊れるかもしれないので、ロッカーに入れておいたので時間はわからないけど、予定通りくらいにはスタートしたと思います。(体内時計的に)
Converge
ギターのKurt Ballouが1人で出てきて『Plagues』の序盤のリフを弾きまくってたんだけど、だんだんとテンション上がる演出で期待がどんどん膨らみました。そんで、そのままライブに突入して、フロアは一気にカオスになり、ステージではボーカルのJacob Bannonがマイクをグルグル振りましてたし、ベースのNate Newtonの暴れまくってました。
これぞ、Converge!という荒々しくてクレイジーなライブでしたよ。スラッジ系の遅い曲を織り交ぜつつ、早いケイオティック曲が満載でした。O-EASTのわりに音もよかったし、モッシュピットの温度はやたらと高かったし、最高のライブでした。やはり新譜の『Axe To Fall』からの曲はすごくよかった。ステージに上ろうとしてた人は、ほとんど引きずり下ろされていましたね。ハードコアなんだからいーじゃん、と少し思った。
セットリストは2chから拾ってきたモノです。こんなにやったのか。なんだか、あっという間だったので、これの半分くらいかと思いました。アンコールがあって、ボーカルはBrutal TruthのKevin Sharpで、Entombedのカヴァーをやりました。まさかのEntombedですよ。
- Plague
- No Heros
- Bare My Teeth
- Reap What You Sow
- Cutter
- Worms Will Feed
- Axe To Fall
- Eagles Become Vultures
- The Broken Vow
- Drop Out
- Hope Street
- Bitter and Then Some
- Last Light
- Dark Horse
- Heartache
- Hellbound
- Concubine
- Wolverine Blues (Entombedのカヴァー)
Brutal Truth
グラインドコアを代表するバンドなので、Convergeより人が多いかと思ったら少なかった。そして、年齢層がぐんと上がりました。新譜はかなりモダンな作りというか、流行に乗りつつBrutal Truthらしいアレンジを入れているので、若い人にも人気があるのかと思ってた。
序盤はかなりグダグダというか、機材トラブルなんかもあったみたいで微妙な滑り出しでした。ただ、中盤から後半にかけてはグラインドコアらしいライブだったと思います。Convergeはけっこう硬派というか、マジメという印象を受けたのに対して、Brutal Truthは遊び心があり余裕があるように見えました。
前に行こうと思うと普通に2列目くらいまで行けたので、すごく近くで見ることができました。ボーカルが裸足だったのを見た時は、なんだか「一青窈かよ!」と突っ込みたくなったりしましたね。ドラムのRich Hoakが一番クレイジーでしたね。パンツ一丁でドラムをひたすら叩いてるし、目の焦点が定まってなかったり、かなりクールでした。
Convergeの時より人が少なかったとはいえ、モッシュピットは大盛り上がりでした。でも、最後の方はみんな確実に疲れてましたね。新譜の『Evolution Through Evolution』の曲は原曲通りでなく、昔の曲調だったように感じました。個人的には変拍子ガンガンの不協和音でやってほしかったかな。
セットリストはありません。あってもクソ長くなるので書くの嫌です。
両バンドとも素晴らしいライブでした。Brutal Truthの序盤は微妙でしたが、中盤〜後半が巻き返し以上だったと思いますよ。Convergeが思ってた以上によかったので、12月19日のDeathwith Japan Show Caseのチケットを会場で買いました。これも楽しみです。
日本のヘヴィメタル/スラッシュメタルバンドの10枚目のフルアルバムで、橋本直樹復帰後の初アルバムです。
LOUD PARK 09で披露した新曲がよかったので、すごく期待して買いました。普段は発売日にリアル店舗で買うことなんてないのに、今回は発売日に買いました。「なんで売ってないの!」と思ったら、洋楽コーナーを探していたりしました。OUTRAGEとUNITEDに関しては邦楽というイメージがあまりない。
1曲目はLOUD PARK 09でも披露した『Rise』で、コーラスたっぷりのスラッシュチューンで大変いいです。2曲目もスラッシュで、3曲目の『Reign』は一転してストーナーで重く遅いナンバーです。こういう急な展開はけっこう好きだったりします。5曲目の『Fists Full Of Sand』や6曲目の『Shell Rain Down』あたりはかなり好きな感じですね。特に『Shell Rain Down』のザクザクしたギターリフとコーラスはたまらんです。8曲目の『Shine On』はスローテンポ、9曲目の『Tor』はインスト曲、10曲目の『Terroizer』はスラッシュと、中盤以降の展開が素晴らしいです。
やはり、正統派メタル、NWOBHMっぽさがかなりあるので、昔ながらのスラッシュメタルという感じです。実は正統派メタルとかはあんまり好きじゃないんだけど、このバンドに関しては別ですね。肩肘張らないというか、ほどよいジャンク感が本当に心地いいアルバムです。

“アウトレイジ” (OUTRAGE)
行くつもりはなかったんだけど、衝動的に行ってしまいました。細かい経緯は長くなりそうなので、別のエントリーにするとします。
ステージはWhite Stage、快晴だったけど少し先に不穏な雲が迫るような天気でした。もちろん、アウェー過ぎるくらいアウェーでした。アングラサブカルの帝王みたいなバンドが野外、しかも山の中、フジロックという場所にいるのは、どう考えてもおかしい。開演15分前に陣取った場所は、橘高側7列目付近でした。いつもなら、開演してから前に突っ込むので、いつもより人少ない。
予定通り、15時10分にメンバーが登場してスタート。1曲目は『踊るダメ人間』でした。この時点でミドリと対バンした時のセトリに近いことがわかった。アウェーだの、「富士でやってないんだから苗場ロックじゃん」とブツクサ言ってた人は、やる気に漲ってました。っつーか、メンバー全員いつもよりやる気があったように見えた。ステージからいつもは感じないような緊張感がビシビシ伝わってきたよ。すごい。いつもの筋少じゃない。
セトリはTwitterにpostしたはずだけど、されてなかったので順番はうろ覚えです(多分あってます)。攻撃的なセトリです。
- 踊るダメ人間
- 日本印度化計画
- カーネーション・リインカーネーション
- 人間嫌いの歌
- 戦え!何を!?人生を!
- 元祖高木ブー伝説
- イワンのばか
- 釈迦
始まって間もなくダイバーが4〜5人飛び出しました。荷物を背負ってたので、後に続けなかったのが残念です。前方では身体を揺らしてる人がいたので、ここぞとばかりにモッシュを誘導して、モッシュピットっぽいものが完成しました。「日本印度化計画」あたりになると、完璧にモッシュピットができてました。もうアウェーじゃないだろ、これ。というくらいにはなってましたね。
「カーネーション・リインカーネーション」ではエディが前に出てきて、コーラス&煽りというあまり見ない光景がありました。いつもはキーボード前から離れないのに!知らない人はわからないだろうけど、俺はそれだけでテンションが上がりました。
その後は小休止タイムの「人間嫌いの歌」でした。「人間が嫌いか−?」コールにレスポンスが戸惑う聴衆という、いつか見た光景が繰り広げられてました。新曲が全くない中、この曲を入れてきたのは、アンチテーゼというか、筋少のスタンスを示すためなような気がします。「サンフランシスコ」あたりを入れて、全力で突っ切ることもできたはずです。それは盛り上がるけど、筋少のスタンスは伝わらないんだよね。全部推測ですが・・・。
重い荷物は「戦え!何を!?人生を!」で隅っこに置きました。身軽になって、全力でレスポンス。橘高さんもギターを捨て、ステージ右端から全力で「人生!」とシャウト。弦楽器隊が全力でぶつかってきて、すごく心地よかった。
今回のレア曲は意外とライブでやらない「元祖高木ブー伝説」でした。山の中で「ブーブー高木ブー」と叫ぶバンドなんて筋少以外いないですね。意外と知ってる人が多い有名な曲なので入れたのかな?端から見たら、シュールな光景に拍車がかかってたと思います。
コール&レスポンスタイムが終わり、ハードロックタイムは「イワンのばか」と「釈迦」の2本立て。モッシュ大会でした。筋少でモッシュすることなんて、絶対にないので俺も張り切ってモッシュしました。一番暴れてたんじゃないか?「釈迦」のあたりではモッシュピットっぽものから、モッシュピットになってました。ペットボトルの水をぶちまけたり、自分の中のノリとしてはラウドパークに近かった。
スケジュール通りの4時に終了。時間的にはいつもの半分だったけど、内容としてはすごく濃かった。今まで見た筋少の中で一番よかったかもしれない。ステージから伝わる緊張感はハンパなくすごかった。ハードコアとか、スラッシュメタルとか、そんなバンドみたいな緊張感というか、殺気が漲ってて筋少じゃないバンドみたいだった。
他のバンドはほとんど見てないんだけど、ライブの出来映えとしてはかなり上位に入っていたはず。このバンドは単体だと比較的穏やかな方だけど、他のバンドと混ざると他を食おうとするし、ホントに食ってしまうので恐ろしいです。

出口へ向かう人々。実はけっこう人がいたらしい。

戦利品。ピックげっとー。
筋肉少女帯の赤坂BLITZを2日間行ってきました。これでSUMMER SONICまでのライブ予定はすべて消化したので、上半期はこれで終わりです。上半期の最終としては、非常に楽しいライブでした。1日目と2日目で微妙に雰囲気も違ってたし、充実した2日間でした。そして、首が痛い。
今回のサポートドラムは、真矢でなく長谷川浩二でした。ツーバスなら、真矢さんより長谷川さんで見たいので、もう期待感膨らみました。たしか、大公式2ツアーのO-EASTで見た時が長谷川さんで、「僕の歌〜」のアレンジがすげーかっこよくて、それから惚れ込んでいます。ところどころに入るバスドラ連打がたまらん。
1日目
入場したのは5時半頃で、開演は10分くらい遅れたと思います。照明が落ちて、一気に前へ行って、いつものポジション(右側中央5列目付近)を確保。「心の折れたエンジェル」、「ドナドナ」と新譜から2曲でした。やっぱり「ドナドナ」は燃える曲ですね。新譜の中じゃ一番燃える曲なような気がします。
旧譜からは「バトル野郎〜100万人の兄貴〜」、「これでいいのだ」、「サジ、あんまり殺しちゃだめだよ」、「日本印度化計画」、「サンフランシスコ」、「パリ・恋の都」、「釈迦」の6曲でした。「サジ〜」と「パリ・恋の都」が今回のレア曲という位置づけのようです。
他は新譜からで「ゴッドアングルpart.2」以外は全部やったんじゃないかな。「踊る赤ちゃん人間」では、オーケンが涎掛けを装備して、バブバブ言い出す幼児プレイを披露してた。40代でこれが許されるロッカーはオーケンだけだなぁ、と感心して見ていました。
フロアは盛り上がっていたけど、けっこう和やかな雰囲気でした。最後は「ツアーファイナル」で終了。
2日目
寝坊&間違えてサマソニのチケットを持って行くというドジっ子アピールにより、入場は5時45分頃でした。この日の開演も10分ほど遅れました。右側の扉あたりにいたんだけど、開始のどさくさに乗じて、いつものポジションを確保してやりました。赤坂BLITZは前へ行く通路が狭いのが難点です。
1曲目は1日目のラストだった「ツアーファイナル」から。新譜は1日目の序盤と終盤が逆転したような感じでした。2曲目も1日目では最後の方だった「へそ天エリザベスカラー」だったし。1曲目から「ツアーファイナル」だったので、「あー今日は昨日よりつれぇなぁ」という予感がしました。その予感は見事に的中し、1日目の和やかなムードとは打って変わり、盛り上がりムードでした。
旧譜からは「カーネーション・リインカーネーション」、「ゴーゴー蟲娘」、「イワンのばか」、「釈迦」、「踊るダメ人間」、「労働者M」、「サンフランシスコ」でした。間違えて「釈迦」でダイブをキメてしまった。いつも悟りが開けそうなくらい我慢してたんですけどね。悟りから一歩遠ざかりました。なんだか、日曜日に「労働者M」をやっているような気がしてならない。
千秋楽ということもあり、序盤から飛ばしたような感じがするセットリストで、とても楽しかった。特に「イワンのばか」は大好きな曲です。前作の「新人」からの曲をちょっと前からやらなくなったのは、少し寂しいですね。今作も徐々に減っていくんだろうけど、「ドナドナ」は残して欲しいです。
んで、初期アルバム(「仏陀L」〜「UFOと恋人」)がデジタル・リマスタリングされて再発されるとのこと。待望のデジタル・リマスタリングですよ。ずっと「仏陀L」と「SISTER STRAWBERRY」はデジタル・リマスタリングしてほしかったので、嬉しい限りです。特に「仏陀L」は聞いてる途中でゲンナリしてくるくらい音が悪いので、少なくとも「仏陀L」だけは買いたい。
この再発に伴うライブもあって、セットリストは初期アルバムからのみという嬉しいです。2日間あるんだけど、これまた2日間とも行かないといけませんね。大変です。(首が。財布が)
国内のアンダーグラウンド・ハードコアのバンドが集まるライブイベント、重音楽祭に行ってきました。今回の開催で第3回で、第1回は参加しました。メロディがないバンドが大半なので、けっこうやられるイベントです。今回は夜9時からの開演でオールナイトでした。もう若くもないのに、オールナイトですよ。老体に鞭打つとはこのことです。スラッシュ的な意味も含めて。
この日は飲み会があったので、川崎に着いたのは9時半頃でした。入場したのは、9時40分頃。すでに、お目当ての1つであったSurviveが終わる直前で、大いにヘコみました。第1回目の時は、けっこう後の方に出たバンドなので、予想外でした。このイベントは出演順が一切わからないのがキツいところです。もう出てしまったものは仕方ないので、あとは楽しむしかない。
客層はハードコアがほとんどで、メタルなのは意外と少なかった。
Dolls realize
ミクスチャーっぽい感じで、ジャンルに囚われないバンドでした。曲のバリエーションは豊富で、どれもノリがよくて楽しいものばかりでした。どのバンドに似てるかってのは、すぐには思いつかないんだけど、COCOBATあたりじゃないかな。基礎部分はありがちな感じだけど、完成した曲は独特っつーか、ありそうでない感じです。非常にいいバンドでした。今後、要チェック。
Numb
こちらもミクスチャーに入るけど、どちらかというとクロスオーバーに近いかな。「メタルもハードコアもカンケーねーよ」っていう感じでしたね。スラッシュメタルな部分があって、聞いてると自然に首を振ってしまいました。このバンドも、やはりいいバンドでした。ほどよいメタル臭がたまらなかった。
FC FiVE
どちらかというと、ハードコアに近いバンドだけど、けっこうマイルドな感じで、メロっぽくて楽しかった。このバンドからモッシュとかしてたので、記憶が曖昧です。速い曲は疾走感と激しさがいいバランスでした。ボーカルの人は、すごくいい人っぽくて、暴れながらも心地いいライブでした。
Before My Life Fails
絶叫系のメタルコアで、テクニカルなリフが入りつつ、縦のノリが入る感じ。初期のKillswitch Engageでしたね。絶叫系ボーカルと、引きのあるリフがKillswitch Engageそっくりで、個人的にはそんなに惹かれるものはなかったかな。後ろの方で見てたけど、ライブ自体はよかったです。
Detrox
元SIAM SHADEのヒデキがやってるバンド。始まる前のSEとか、照明とか、メジャー経験者っていう感じのライブ展開でした。曲はメタルだけど、ボーカルはSIAM SHADEという、なんだかアンバランスな感じが否めなかった。間奏とかはホントにメタルっていう感じで、よかったんだけど、ボーカルが入るとズッこけそうになった。ボーカルが悪いわけじゃなくて、食べ合わせがよくないんじゃないかな。
Pay Money To My Pain
個人的に一番見たかったバンドです。SUMMER SONICにも出るんだけど、マキシマムザホルモンとCavalera Conspiracyと確実に被るタイムテーブルです。
メタルコアよりはエモ/スクリーモですね。エモくて非常にいいバンドでした。聞かせるところは聞かせる、暴れさせるところは暴れさせるというメリハリがありました。MCとかそんなになくて、硬派な印象を受けました。曲数が少なかったのが本当に残念です。ちゃんと音源を聞いて、万全の態勢でまたライブに行きたいです。
SUMMER SONICのマウンテンステージは、Enter Shikariなんかいらないから、Pay Money To My PainとBring Me The Horizonを持ってきた欲しいです。
出演バンドは全部で10バンドだったんですが、Pay Money To My Painでお腹いっぱいになったので、撤退しました。こんだけ見れば充分です。川崎クラブチッタなら歩いて帰れるっていう心の余裕(緩み)もありましたね。まぁ、苦行ではないので、満足したら帰るっていうのもいいと思います。
2度目のミドリです。ワンマンは初めて。野音も初めて。場所はほとんど知らなくて、「日比谷公園の中にあるんでしょ?」くらいの知識しかなかったのに、場所を調べずに行きました。日比谷公園に園内の地図があったので、場所はすぐにわかりました。
天気予報では雨ということだったんですが、雨は夕方には止んでいました。嬉しいんだか、残念なんだか、よくわからない。ミドリの野音は雨の中見るのが粋だと思ってたんですけどね。入場したのは5時過ぎくらいで、メロン記念日の人(村田めぐみ、というらしい)が何かやってました。
DJムメ(村田めぐみ from メロン記念日)
人生で初めてオタ芸というものを見れて感激しましたよ。一糸乱れぬ動きが素晴らしい。好き勝手に暴れてる俺たちとはわけが違います。DJが脈絡のない曲をかけて、村田めぐみがひたすら客席を煽るだけというシュールな展開が面白かったです。あと、客席が、自分たちの守備範囲外の曲になると、一切動かないのも面白かった。
オタ芸というものに対して悪い印象はないですよ。むしろ、ある程度の共感がありますね。だって、普通の人から見たら、モッシュもオタ芸も変わらないじゃん。
猫ひろし
ゲストのラインナップがわけわからないんだけど、猫ひろし。異常なテンションで登場して、客席を一周して盛り上げるものの、下ネタ以外はスベるというTwitterでの自分を見てるいるような複雑な気分になりました。あとは、何枚も穿いてるパンツを脱いで、カメラマンのメガネを奪い取って怒られるという勢いだけの芸を見せて、終了。もはや、なんでもあり。
ミドリ
予定よりも少し遅れてミドリが登場。セットリストは鍵盤の人のブログにあります。「都会のにおい」でしっとりめでスタート。その後は「うわさのあの子」、「ゆきこさん」とキレてるナンバーが続くんだけど、なんか微妙な空気でした。パフォーマンスや演奏はいい。赤坂BLITZで見た時と同じなんだけど、ステージと客席の物理的な距離がそのまま会場全体を包んでる感じ。やり切れない感じがして仕方なかった。
「さよならパーフェクトワールド」で後藤まりこが客席に降りたあたりで、微妙な空気が変わりましたね。どこまで行くのかと思ったら、Aブロックの後方まで行って、そのまま歌い続け「お猿」も客席で歌ってました。ギターはなし。
「ごめんなぁ、緊張させて」「もっと近くきいや。さみしいやんか」「前きいや。パンクのライブ見にきてんのやろ?」
待ってました!その言葉!全席指定解除宣言!
セキュリティの制止も虚しく、どんどん柵を乗り越えて前に出る観客たち。当然、俺も柵を乗り越え前へ行きました。全席指定はなくなり、椅子の上に立ち、通路はオールスタンディング状態になりました。あとは熱気を帯びたいつものライブでした。素晴らしい。久しぶりにロックを感じたよ。
全席指定、椅子ありで見るほど緩いバンドじゃないので、これでよかったんじゃないかな。残りの曲数は少なかったけど、充分に楽しかった。あの微妙な空気を破るとは思わなかったな。ミドリというバンドのアティテュードを感じられただけで、このライブに行った甲斐があった。
クリトリックリス
ミドリが終わり、アンコールとしてミドリが置いていったのがクリトリックリスでした。まさかの締め。パンツ一丁の人がひたすらシャウトするというユニットです。東京のど真ん中、大音量で「繰り返すクリトリス」と叫んでるのはもの凄くよかったです。途中で帰ってしまったので、その後の展開はわかりません。
行こうかどうしようか迷ったんですが、ゲストアクトにHead Phones Presidentが出るということで行ってきました。In This Momentの2nd「The Dream」がかなりエモ寄りになったのが迷った原因です。エモコアは好きだけど、特別ライブで見たいというほどでもないです。ゲストアクトは他にCrossfaithという大阪のバンドが出てました。
入場したのは6時半くらい。いつもの通りTシャツを買って、フロアへ。フロアはそんなに人はいませんでしたが、Dojoの時ほど少なくはなかったです。予想通り、年齢層は低めでエモガキがたくさんいました。とりあえず、前の方に陣取って開演まで待機してました。協力に激ロックが入ってることもあり、DJが回すというスタイル。大音量で聞くBlood Stain Childがよかったですね。開演は定刻通りで、Crossfaithからスタートしました。
Crossfaith
第一印象はイモっぽいガキ(軽くググってみたら平均年齢は19歳)でした。垢抜けない感じの人々が出てきて、なんとなく拍子抜けしました。初めて聞く&見るバンドなんですが、完璧に初期As I Lay Dyingでした。それにシンセを加えて、少しメロディアスにした感じです。曲に関しては、それほど胸に来るものがありませんでした。四番煎じで、シンセ合わせたくらいじゃ新鮮味が足りず、今更見るモノじゃないかな。
ただ、ライブの出来映えは目を見張るモノがありました。特にボーカルとドラムがいい仕事してましたね。ステージ上の暴れ方も、新人バンドとは思えないくらい勢いがあった。フロアの盛り上がりとしては、今回一番よかったんじゃないですかね。煽り方とかに、まだ青臭い部分はあったけど、素晴らしい出来映えだと思いますよ。
曲はいいけど、ライブがよくないってのはあるんですけど、その逆は初めてでした。まだ若いので、これから色々吸収して行くと思いますよ。まだ、音楽的な引き出しが少ないようにも見えましたし。あとは、垢抜けて洗練されれば、すごくいいバンドになるんじゃないかな。それこそ、世界を狙える素質は充分に持ってると思います。
Head Phones President
Loud Park 08、Taste Of Chaos 08以来です。ラウパで見てから、このバンドの動向だけはちょくちょくチェックしています。日本人バンドでライブ情報を追ってるのは、筋肉少女帯とHead Phones Presidentくらいです(最近はミドリも加わった)。このバンドのライブは素晴らしいです。海外バンドに囲まれたフェスやイベントでも、日本人というアドバンテージを一切使わず、曲だけで攻めてくる姿勢も好感が持てます。
個人的にはOpethに似てますね。プログレ臭はほとんどしないけど、静と動の対比とか似たものを感じます。あと、楽曲全体に感じる冷たさとかね。Opethはひんやり冷たいけど、このバンドはカミソリのように冷たい。
今回のライブも、期待通りに素晴らしかったです。ANZAの鬼気迫るボーカルは何度見ても鳥肌が立つし、楽器隊もそんなに動いてる印象はないのに、なぜか躍動感が記憶に残る。去年見たよりも、全体的に、よりメリハリがついた感じがしました。静かなところは、ちょっと退屈だった記憶があるんですけど、今回は全然そんなことなかったです。
このバンドはCDよりも、ライブの方がずっと迫力あります。ちょくちょく見たいんですが、平日だったり、予定が合わなかったりするので、ワンマンはまだ行けてません。でも、今回見れてよかったですよ。多分、今回見た中で一番よかったのがHead Phones Presidentでした。
In This Moment
前回来日した時はスルーしたので、今回が初見です。そんなに期待してなかったんですが、それすら裏切られるという、あまりよくないライブでした。シャウトボーカルは出るんですが、それ以外のエモ部分がほとんどダメで、安定感もありませんでした。ボーカルが完璧に立ち上がったであろうと思われるのは、アンコールでした。
なんか、アイドルがメタルしてるって感じで、アイドルバンドっぷりを全開で発揮していました。音圧も高くなくて、たまにメタルっぽいフレーズが出てきて終わりという、終始「なんだかなぁ」状態でした。後半は後ろでTwitterで実況っぽいことをしたりしてました。途中で帰ろうかと思ったけど、一応最後までいました。
今回は日本勢が圧勝という形で終了しましたね。まぁ、これはこれでアリな展開だと思うし、Crossfaithというバンドを知ることができたし、なによりHead Phones Presidentを見ることができたので、由としました。「新木場でやってたVersailles、筋肉少女帯、メリーに行けばよかったかもしれない」とかは思ってません。少ししか。(行ったら「クアトロ行けばよかった」と思うんじゃないかな)
年末の筋肉少女帯のライブから楽しみにしていたライブです。あの時はミドリを知らなかったんですけど、ちゃんと全アルバムを揃えて予習しましたよ。個人的には、最近の邦楽で一番の当たりだったので、ライブの方もすごく楽しみにしていたのがミドリです。今日は筋肉少女帯よりも、ミドリの方を楽しみにしていたかもしれません。
赤坂に着いたのは17時頃でした。開場1時間半前ですよ。ドトールでヒマを潰した後に、氷川神社へ行こうと思ったら迷子になるなどして時間を潰してました。入場したのは18時40分頃です。フロアに入ると、なぜかローリング・ストーンズのライブ映像が流れてました。ストーンズのまじめに見たのは今日が初めてかもしれません。「渋いなー。もうじーさんなのにカッコイイなぁ」などと思いながら見てました。そんで、定刻で開演という流れです。
ミドリ
もっと演奏が荒いのかと思ってたんですけど、全然そんなことなかったですね。ベースの人はウッドベースですか?すごくカッコよかったです。予想よりも、ずっとすごいライブでした。規模が大きくないというか、それほどハクがついてないバンドなんですけど、全体的な勢いはすごくありました。この規模のバンドなら最強に近いんじゃないかな。
特に、ボーカルの後藤まりこは鬼気迫るものがあってよかったですね。新曲の「さよならパーフェクトワールド」ではデス声出してましたね。まさかデス声が聞けるとは思えなくて、テンション上がったんですけど、戸惑ってる観客の方が多かったんじゃないかな。
アルバム聞いた時にパンクっつーより、プログレッシブ・コアみたいな印象を受けたんですけど、ライブを見て、その印象がさらに強くなりました。The Dillinger Escape Planとか、Protest The Heroとか、そこらへんっぽい感じですね。そこまではゴリゴリしてないけど、個人的な印象としてはパンクというより、プログレッシブな感じの方が強いです。
モッシュ予定ではなかったので、そんなにメシ食ってなかったから、キツかったです。次(たぶん6月6日)はちゃんとメシ食ってから見ます。「また見たい」とか言いながら、また見ないことが多いんですけど、ミドリに関しては別ですね。
筋肉少女帯
つい最近見たと思ったけど、最後に見たのは去年の暮れなんです。時間が経つのが早い。
時間が短かったからかもしれませんが、セットリストは飛ばし曲ばっかりでしたね。「イワンのばか」で始まって「カーネーション・リンカネーション」、「日本印度化計画」という、いつも「早い曲はキツい」とか言ってるバンドとは思えない展開でした。いつもの緩やか曲がないっていうのは、逆に新鮮でした。たぶん、定番曲で一番緩かったのが「労働者M」あたりじゃないかな。
新しく出るアルバムからは「人間嫌いの歌」をやり、「人間きらーい」と歌わされましたね。こんなの、筋少以外では有り得ない展開です。MCで初めて知ったんですけど、筋肉少女帯はフジロックに出るんですね。ものすごいアウェイでビックリしました。SMASHは何を考えてるんですかね?オーケンはぶつくさ言ってましたけど、けっこうやる気でしたね。集客はどうかわからないけど、いいライブになると思います。
アンコールは「僕の宗教へようこそ」をミドリとセッションでした。後藤まりこは歌詞を手のひらに書いてたみたいだったけど、歌詞を覚えてないのにあれだけできるっていうのは大したものだと思いましたよ。っつーか、後藤まりこが犬神に憑かれてるみたいで、堂に入ってました。
筋肉少女帯もミドリも、とてもいいライブでした。この2バンドの対バンってのは思ってたよりも、ずっとおいしいですね。またこの組み合わせで見たいです。