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Fed Through The Teeth Machine – The Red Chord

マサチューセッツ出身のグラインドコアバンドの4thです。USウィキペディアによると、デスコアのパイオニアって書いてありました。グラインドコアというよりも、テクニカル・デスとかそっち方面のバンドですね。 1999年結成で、1stアルバムは2002年リリース。

最初からテクニカルデス、カオティックなナンバーで畳み掛ける展開で燃えました。9曲目の「Mouthful Of Precious Stones」の後半はスラッジ調になっていて、9.5曲目でようやく落ち着くような感じです。10、11曲目でまた激走ナンバー後、最後はゆっくりめな曲で締めるという流れで終わり。

デスコア、テクニカル・デスというより、The Dillinger Escape PlanやConvergeといったカオティック・ハードコアの香りが強いように感じました。全編に渡って変態感が出ていているところがいいですね。

Between The Buried And Me(変態バンド)と一緒に来日するのでライブが楽しみです。


“Fed Through the Teeth Machine” (The Red Chord)

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2009年のよかったアルバム10枚

今年よかったアルバム10枚を選んでみました。というか、完璧なアフィリ記事です。

2009年リリースのアルバムで買ったのはiTunesのスマートプレイリストによると93枚でした。100枚に届かなかったのが残念です。個人的にデス、グラインドコア、デスコアの年だったように思います。夏あたりからデスコアのCDを買い漁っていたように思うんですが、徐々にではあるけど、確実にデスコアがメタルコアを食い始めるのかなって思います。

実際、メタルコアも頭打ち感満載ですし、メタルのブームはだいたい10年サイクルで回るので来年あたりからデスコア古参バンドが2nd、3rdと出して徐々に盛り上がっていくような気がしています。そろそろ、シーンが移り変わっていく時期なんじゃないかな。

ヨーロッパの美メロ勢が少し元気なかったような気がしますが、Amorphisはすごくよかったし、Dark TranquillityのDVDはお気に入りの1枚になったし、まだまだ捨てたものではないですね。

並び順はバンド名のアルファベット順です。

Skyforger – Amorphis (Melodic Death Metal)

Evangelion – Behemoth (Black Metal)

The Great Misdirect – Between The Buried And Me (Hardcore)

A Higher Place – Born Of Osiris (Deathcore)

Evolution Through Revolution – Brutal Truth (Grindcore)

Axe To Fall – Converge (Hardcore)

Angelus Exluro Pro Eternus – Dark Funeral (Black Metal)

Outrage – OUTRAGE (Heavy Metal)

World Panted Blood – Slayer (Thrash Metal)

The Great Depression – Trigger The Bloodshed (Death Metal)

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Pungent Excruciation: Live – Carcass

リヴァプールの残虐王ことCarcassのライブ音源ということで、大きく期待して買ったんだけど、2曲しか入ってないという素敵なアルバムです。Amazonが間違えて送り付けてきたのかと思ったら、2曲しか入ってないアルバムで正しいらしい。さすが残虐王、やることが違う。

「Incarnated Solvent Abuse」、「Inpropagation」の豪華2曲入りで、音質はブートレベルという、ものすごくいい加減な作りなんだけど、Carcassならやりかねないし、やってもおかしくないと思えるのがすごい。「おじさん、いっぱい食わされちゃったよ」で終わり。

客観的に見ると、マニア向け以外の何でもないです。LOUD PARK 08でスクリーンにちんこ画像を垂れ流したCarcassを見て「いいの?それ」と思った人は買うべきじゃないかな。「あはは。バカだなぁ、Carcassは」と思った人は買うといいと思います。


“Pungent Excruciation: Live” (Carcass)

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Angelus Exuro Pro Eternus – Dark Funeral

スウェーデンのブラックメタルバンドの5thです。攻撃的なバンドなのでブラックメタルバンドの中でも、一番好きなバンドなので期待して買いました。

1曲目の「The End Of Human Race」からDark Funeral節全開のアグレッシブ・ブラックメタルで、期待を裏切らないスタートを見せてくれます。その後もスピード&パワーで攻め立て、8曲目の「In My Dream」でスピード感は少し落ち着くものの、パワフルさと邪悪さは一切落ち着かないという素敵な展開です。ラスト9曲目の「My Latex Queen」は暴走ブラックメタルです。

Dark Funeralらしいパワフルで邪悪なアルバムです。文句のつけようがないですね。素晴らしいです。


“Angelus Exuro Pro Eternus” (Dark Funeral)

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The Isolation Game – Disarmonia Mundi

イタリアのメロディックデスメタルバンドの5thです。紆余曲折を経て、一人メロデスバンドとなってるのでバンドと呼べるのかはわかりません。Soilworkのボーカル、ビョーン・スピード・ストリッドがデスボイス担当です。

Soilworkのようなキーボードが入ったクリーン/デスボイスを使い分けるモダンなメロデスです。Soilworkが好きな人は好きだし、ダメな人はダメだと思います。途中でインスト曲が入るものの、ほぼ全曲モダン・メロデスな曲で突き抜けるアルバムです。4曲目の『Building An Empire Of Dust』あたりは特に好きな曲で、後半クリーン多用ってところが個人的にはオイシイです。

全体的に曲調がどれも同じような感じなので、何周かすると飽きてしまうかもしれません。捨て曲はないものの、53分は少し長いように思います。

ライブで見たいんですが、この人たちはライブというものをやってるんですかね?



“ジ・アイソレイション・ゲーム” (ディサルモニア・ムンディ)

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Death Domination – Impious

スウェーデンのデスラッシュバンドの11thです。こんなに出してたのか!と今さっき知りました。

1曲目の『Abomination Glorified』からデスラッシュ全開で脳みそ飛び出るかと思いました。頭の3曲はデスラッシュらしい頭の悪い曲でいい感じです。4曲目の『…And The Empire Shall Fall』の中盤から5曲目の『Dead Awakening』で少しペースダウンし、またデスラッシュしてペースダウンという感じで緩急はあるんだけど、その緩急を一切感じない。8曲目の『Legions』でギターソロらしいギターソロが入るんだけど、ようやくそこで緩くなったと感じる程度です。

10曲で36分という短いアルバムだけど、やたらと濃いです。ドラムの切れ味が素晴らしくて、ギターリフもスラッシュメタル度100%という殺人的アルバムとなっています。今年のデスラッシュでは一番いいんじゃないかと思いますよ。とにかくデスラッシュ的な頭の悪さ全開です。


“Death Damnation” (Impious)

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The Great Misdirect – Between The Buried And Me

カリフォルニアのメタルコアバンドの6thです。何枚か持ってるかと思ったら、1stの『Between The Buried And Me』しか持ってなかった。何を持ってるかとか、一切把握してない。

6曲入りで「ミニアルバムかよ」と思ったら、1時間近くあって驚きました。すっかりプログレバンドのようになってしまったようです。プログレバンドはクソつまらないバンド(Dream Theaterのことだよ!)と楽しいバンドがあるんですけど、こっちは楽しいプログレの方です。

1曲目の『Mirros』はフュージョンっぽいオープニングナンバーなんですが、そこから2曲目のメタル臭溢れる『Obfuscation』への流れは素晴らしいです。この曲と3曲目の『Disease, Injury, Madness』はメタルコアナンバーだけど、合わせて20分(9分+11分)あります。緩急の付け方がいい感じなので飽きずに聞けます。4曲目の『Fossil Genera – A Feed From Cloud Mountain』は、序盤がAvenged Sevenfoldの『A Little Piece Of Heaven』みたいな楽しい不思議ナンバーです。最後の『Swim To The Moon』は18分近い大作です。

全体としては、変拍子入りまくり+デス声の楽しいプログレッシブメタルっていう感じで、メタルコアっぽさはほとんどないです。MeshuggahやThe Dillinger Escape Planみたいな変態さはそんなに感じないので、比較的マイルドに楽しめると思います。


“The Great Misdirect [Import CD]” (Between The Buried And Me)

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Where Death Is Most Alive [DVD] – Dark Tranquillity

スウェーデンの哀愁メロデスバンド、Dark TranquillityのライブDVDです。2008年10月31日、ミランでの公演を収めています。2枚組のDVDで1枚目はライブ、2枚目はドキュメンタリー(字幕ない)、PVが7曲、1991年から2007年までのライブ・アーカイブが21曲という盛り沢山な内容です。ちなみに、スウェーデンのDVDチャート1位です。

メロデスバンドの中で一番好きなバンドなので、すごく期待して見たんですけど、涙が出るかと思うくらいよかった。イントロから『The Treason Wall』、『The New Build』の流れは鳥肌が立つくらいカッコイイですよ。前半は飛ばしたナンバーで、中盤と後半はミドルテンポなナンバーという構成です。Dark Tranquillityらしいセットリストです。っていうか、ベスト選曲です。

ボーカルのミカエル・スタンネはすごくゴキゲンで、客席もすごく盛り上がってて、めちゃくちゃ楽しそうです。客席とステージの距離が近いせいか、DVDなのにライブに参加しているような気分になります。カメラが客席を映すと、モッシュしてて「おぉ、やっとるねぇー」とか思ったりもしました。ステージも客席も楽しそうなので、ホントに羨ましくなってきます。

それにしても、外人さんは緩やかな曲とか、曲の終わりでも構わずにダイブしますね。『Misery’s Crown』でバンバン人が飛んでて「その曲は飛ぶ曲じゃないだろ」とか心の中で突っ込んでたんですが、ミカエルまで客席にダイブする始末で、少し笑ってしまいました。

『The Mundane And The Magic』と『Insanity’s Crescendo』ではゲストボーカルにノルウェーのゴシックメタルバンド、Theatre Of TragedyのNell Siglandが参加していて、至れり尽くせりです。ちなみに、Nell Siglandはアルバム『Fiction』にも参加していますよ。

ミカエル・スタンネはステージが終わっても最前列の観客と触れあってるので、エンドロールが終わるまで目が離せません。最初から最後まで楽しめますよ。

ちなみに、ライブCDも同時に出ています。内容はDVDから音を丸ごと取り出してきたような感じ、収録曲もまるっきり同じです。ライトな感じでライブを楽しめるし、『Exposures: In Restrospect & Denial』よりも音がいいのでオススメです。



“Where Death Is Most Alive (2pc) [DVD] [Import]” (Century Media)


“Where Death Is Most Alive” (Dark Tranquillity)

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Those Whom The Gods Detest – Nile

カリフォルニア出身のデスメタルバンドの6thです。エジプトにインスパイアされたデスメタルバンドということになってるけど、インスト曲以外でエジプトを感じることは稀、しかもちょっとエジプトをカンチガイしてる節もあるというオチャメなバンドだったりします。そういう大雑把さも含めて好きなんですが。

1曲目の「Kafir !」から5曲目の「4th Arra Of Dagon」まではObituaryのようなミドルなデスメタルナンバーで、後半は疾走ナンバーという構成です。 「4th Arra Of Dagon」は呪詛的な曲で8分という長丁場なので、苦手な人はかなり苦手かなっていう印象を受けました。この曲が明けてから疾走ナンバーなので溜めといえば溜めなんだろうけど、少し長すぎるっていうのが個人的な感想です。最後の「Iskander D’hul Karnon」は前半に出るようなスローナンバーですが、疾走ナンバーで突き抜けてほしかったかな。

元々、テクニカル+コンセプト感が強いバンドではあったけど、今作はさらにそれが強まった感じがします。ちょっと長ったらしいかなって思う箇所もあるにはあるけど、けっこう好きなアルバムです。


“Those Whom the Gods Detest” (Nile)

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World Panted Blood – Slayer

スラッシュ四天王、帝王Slayerの10thです。当初は8月発売だったのが10月中旬に延期され、ようやく11月の発売となりました。結局、LOUD PARK 09には間に合わなかったのが残念だったんですけど、首を長くして待っていただけのことはありました。

2曲目の「Unit 731」や5曲目の「Hate Worldwide」あたりはSlayerらしい攻め立てる1曲で、血がたぎること間違いナシです。7曲目の「Human Strain」は遅く重いスラッジのような曲で、全体を引き立ててくれるような1曲で、その後に続く絶叫曲「Americon」へうまいこと繋げてくれます。

いつものSlayerをたっぷり楽しめる内容で、「World Panted Blood」のタイトル通り狂気のリフが連続でやられっぱなしです。1曲目の「World Panted Blood」での不吉なオープニングから期待感が高まり、その後はSlayer節でラストまで駆け抜けるというパワフルさは感嘆するしかありません。

11月3日に届いたんですが、その日は取り憑かれたようにこのアルバムばかり聴いていました。ホントに素晴らしいアルバムで待たされた甲斐があったなぁ、なんて思っています。



“World Painted Blood” (Slayer)

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