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LOUD PARK 09 (2日目) part 2 @幕張メッセ

Napalm Death

地獄絵図!

Children Of Bodom

フィンランドのメロデスバンドで、後発ながらメロデスの代表的なバンドです。一番人が多かった気がします。

初期の曲もやったけど、最近の曲が多かったと記憶してます。「Needle 24/7」と「Follow The Ripper」はなくて、アルバム「Are You Dead Yet?」あたりからが中心でしたね。なんだか不人気なアルバムっぽいけど、ライブアレンジはけっこうイケてるので好きです。特に「Are You Dead Yet?」は燃えます。っていうか、燃えました。

フロアは人いっぱいいたのに、大きなピットができて盛り上がった。1曲目は人が多すぎて作れなかったみたいだけど、2曲目からモッシュが始まり、中盤になるころには立派なのが出来てました。1日目のArch Enemyと同じく音が悪かったのが玉に瑕だったんですが、そんなにネオクラベースの曲がなかったので、まぁいいかなって感じです。

最後が「Hate Crew Deathroll」だったんですが、この曲はライブアレンジだと終盤にコーラスタイムがあり、ブレイクに入り、明けるとサビで終了って流れなんですが、この明けたところでダイブしてやろうと心に決めてたので、やってくれて嬉しかった。着地と同時に曲が終わったので、そのまま出口まで人混み知らずで一直線でした。

盛り上がったし、目的も達成したので満足でした。今度は新木場スタジオコーストあたりでフルセットを見たいですね。

Rob Zombie

15年ぶりの来日だそうです。最初は見る気なかったし、COBが終わってから2階のバルコニー(喫煙所)で燃え尽きていたのだけど、フロアに戻ってみると何やら楽しそうな音が聞こえてたので引き寄せられてしまいました。ステージは凝ったセットで、ロブが客席に降りてるし、もう楽しいわけがないくらい楽しそうだったので、モッシュピットに入りました。

入った時はちょうどサークルが出来てたけど、基本的には音に合わせて好き勝手に身体を動かすっていうスタイルでユルかったんだけど、音が楽しいせいか、これがものすごく楽しい。ステージは色々な演出があって、なにやらでっかい機械の着ぐるみが出てきたりして普通に見てるだけでも飽きない。あの着ぐるみが客席にダイブしたら、もっとおもしろいんだけど、さすがにそこまではありませんでしたね。ステージとフロアはけっこう離れてたし。

モッシュピットの中の人たちは完璧に疲れ切ってましたね。まぁ、1日目がウソのように飛ばしてたのでムリもないです。ロブが「疲れてんのか!座りたいか!」と煽ってましたが、正直、疲れてた。音が止んだら倒れ込むくらいに疲れてた。

気力を振り絞って見てたんですが、次はちゃんと体力がある時に見たいです。エンターテイメントとして完成されたライブってのも楽しいです。っつーか、Rob Zombieは俺が見た中では一番最高ですね。Linkin Parkとか、Marilyn Mansonなんかもエンターテイメント的なライブをするんですが、Rob Zombieの方が一枚も二枚も上手という感じです。素晴らしいライブだった。

Slayer

スラッシュ四天王の一角、帝王Slayerがヘッドライナーでした。07はMarilyn Manson、08はMotley Crueと何となく締まらない感じのヘッドライナーだったんですが、今年はちゃんと締まりのあるヘッドライナーでした。例え好きじゃなくても「仕方ないよね、それは」と思えるバンドがヘッドライナーを勤めるべきです。フェスのあるべき姿です。

照明が落ちるまでの待機時間の緊張感ったらたまらなかった。疲れた身体にまさに鞭を打たれるんだろうなぁ、という思いが周りからヒシヒシと伝わってくる中、スレイヤーコール。照明が落ちると歓声が上がり、すぐにモッシュピットが広がりました。いきなり全開だったんで、人が少ないかと思ったらそうでもなさそう。すごかった。

イントロで数人が緩やかに歩き回り、開始と同時に一気に人が流れるという、スラッシュメタルで一番燃えるサークルピットでした。中にいた人たちの体力はほとんど残ってないっていうか、基本的にピットの中にいる顔ぶれはいつも同じなので、みんな体力残ってないはずなのに全力で走ってしまう。俺もその中の1人だった。

Mayhem Festのセットリストだと予想してたので序盤はユルめかと思ったら、飛ばしまくってました。サークルが止まらなかった時はなかったんじゃないかな。ステージもフロアも全力でぶつかり合う感じで、帝王Slayerの貫禄を存分に味わいました。新譜が遅れた分、ベスト選曲なライブだったんじゃないかと思います。新曲も1曲やりましたね。

本編ラストの「Angel Of Death」、アンコールの「South Of Heaven」、「Raining Blood」で完全燃焼しました。やり切った。怒濤の如く襲ってくる殺人リフとスラッシュビートは本当に素晴らしかった。帝王っていうのはウソじゃなかった。

もう体力はとっくに限界を超えてて疲労困憊だったけど、満足感でいっぱいなLOUD PARKでした。もう2008年はいつ終わってもいいですね!まだ、OpethとBrutal Truth vs Convergeがあるけど。


“Time Waits for No Slave” (Napalm Death)


“Are You Dead Yet?” (Children of Bodom)


“Zombie Live” (Rob Zombie)


“World Painted Blood” (Slayer)

LOUD PARK 09 (2日目) part 1 @幕張メッセ

2日目です。1日目よりも人が少なくて、俺が見たバンドはほとんどピットが全開で楽しかった。この日はけっこう見ましたよ。書いてて終わらない気がしてきたので、2日目は2部構成です。

Dead By April

ダラダラ幕張メッセへ向かったのに開演時間に間に合ったので、予定には入れてなかったけど見ました。

メタルコアっつーか、エモ/スクリーモみたいな感じだったんですが、思ってたよりもずっとよかった。ボーカル(デス担当)がステージを縦横無尽に走り回り、すごく生きがいいバンドだと感じましたね。すごくフレッシュなライブで見ていて気持ちよかった。モッシュピットには入らなかったけど、フロアも盛り上がってました。

そんで、最後から2番目で「はい、左右に分かれて。ウォール・オブ・デスするから!」と、まさかの朝イチW.O.D.という展開になりました。粋な計らいですね!参加してやろうかと思ったんですが、こんなにデカイ会場でやることなんかないし、タイミングもうまく掴めない(曲知らない)から動画撮影してやろうってことで、動画撮影してしまいました。

タワレコで試聴した時は、後ろ髪を引かれながらスルーしたんですが、大変よいバンドでした。CDは買うことにしました。

撮影禁止なのは撮ってから知った!

Lazarus A.D.

初めて聞く&見るバンドで、ラウパ終了後に調べてみると今年デビューのバンドみたいです。アメリカのスラッシュメタルで、どっちかというとグルーヴ・メタルかな。

緩やかなフレーズで始まり、全開のモッシュピットでは数人(俺含む)が歩き回り、すぐにグルーヴを感じる展開とスラッシュチューンで全開のサークルピットが出来上がってました。サークルは、すでに前日のAnthrax並みの大きさで、中心にヘドバン組、その周りをサークル組という構成。

途中、ゆったりグルーヴな曲を挟みつつも、徐々にヒートアップし、終盤はすでに疲れ切ってました。なんか、やけに長い曲とかあってもおかまいなしでサークル回ってたせいか、終わった時には3バンド目なのに、すでに充実感に満ち溢れてました。

Hatebreed

唯一のハードコアバンドでした。メタルでないのに出演しても、まったく問題ないバンドです。

1曲目は「Destroy Everything」で、もっと激走曲で始まるかと思ってたので立ち上がりは少し拍子抜けしましたが、楽しい開始でした。その後は激走曲をやりつつ、グルーヴ曲を少しって感じで楽しかった。パワフルだけどフレンドリーなステージでしたよ。色んな引き出し持ってるバンドのライヴは楽しいです。

ピットはもちろん全開で、モッシュ、サークル、ウィンドミルとフロアの方も多彩だった。手を左右に振ったりもしてて、激しいながらも、どこかほんわかした感じでした。

初めてジェイミー・ジェスタを生で見たんですが、小柄でかわいいっていう印象です。外見とは裏腹にボーカルはいいし、フロントマンとしての仕事もキッチリやってました。やっぱりいいバンドです。


“Dead by April” (Dead by April)


“The Onslaught” (Lazarus A.D.)


“Supremacy” (Hatebreed)

LOUD PARK 09 (1日目) @幕張メッセ

年に1度のメタル祭り、LOUD PARKへ行ってきました。

グダグダ書くのは後にして、見たバンドの感想です。

OUTRAGE

日本のスラッシュメタルバンドで、いわゆるジャパメタより少し遅めに出てきたバンド。今回で3度目か4度目で、よく海外バンドのゲストアクトになってたりするんだけど、初めて見たのはLOUD PARK 07の時だったと思う。なんか、見る度に客のノリにムラがあるというか、暴れる時もあれば、暴れない時もあるっていう不思議なバンドという印象を持っています。今回は暴れた日でした。個人的には毎回暴れてないとおかしいバンドです。

ライブの方は怒濤の45分で、さすがOUTRAGEと言っていいアグレッシブなステージでした。変な言い方かもしれないけど、フェスの序盤とか、オープニングアクトとかに見ると、一気に目覚めるような感覚です。パワフルだけど刺激が苦痛にならずに、うまいこと一気に奮い立たせてくれるバンドはOUTRAGEくらいじゃないかな。

新譜を出して、ツアーをするみたいなので行ってみたいですね。このバンドは日本の宝ですよ。

Anthrax

スラッシュメタル四天王の一角で、スラッシュメタルが出始めた頃から「メタルもハードコアもカンケーねーよ」と言ってたバンドで、四天王の中では2番目に好きです。Slayer > Anthrax > Metallica > Megadethの順ですね。最近のMegadethはあまり好きじゃないので、Megadethの代わりにMachine Headということにしています。

ボーカルのダン・ネルソンが脱退して、元ボーカルのジョン・ブッシュが一時的に復帰してのステージでした。ちなみに、ダン・ネルソンは去年見たんですが、個人的にはダン・ネルソンの方が野太いボーカルなので好きでした。

普通に見てたら眠くなるような曲もけっこうありましたが、このバンドはモッシュピットに入ってこそ楽しいバンドであることは間違いありません。ほとんどモッシュピットに入ることが前提の曲だったんじゃないかな。モッシュしたりヘドバンしたりサークル回ったりで、すごく楽しかった。やっぱりクロスオーバーは狭っこい場所で見るより、広いところで見た方が楽しいですね。

「Caught In A Mosh」は大好きな曲なので、俄然張りきりました。「Indian」も燃える曲です。終盤は1日目で最も巨大なモッシュピットができました。終演後、スコット・イアンがTwitterで「今夜のライブは素晴らしかった。今までで一番デカいピットだった。20,000人(恐らく入場者数のことを言ってる)のクレイジーなメタルヘッズどもありがとう。すぐに戻ってくる」と言ってました。

明日くらいに戻ってきて欲しいですね。

Arch Enemy

メロデスの代表バンドで、アモット兄とダニエルはLOUD PARK皆勤賞(08はCarcass)というLOUD PARK大好きな人たちです。ちなみに、単独などで毎年来日しています。

今回はちょっと場所が悪かったですね。メロディ重視のバンドなので幕張メッセでは魅力を100%発揮できてなかったように思います。足りない部分は曲の激しさでカバーした感じはありましたが、やっぱりちょっと物足りなかった。新木場スタジオコーストで見た時のような息を飲むようなアモット兄弟のギターソロが見たかっただけに残念でした。

セットリストは古めの曲が多くて、セルフカバーアルバム「The Root Of All Evil」からの曲もあり、そこらへんは見所が多かったんじゃないかと思います。定番の「Dead Eyes See No Future」はやらなかったけど、「Nemesis」はあってフロアは大合唱で盛り上がりました。けっこう難ありな感じではあったけど、ここらへんは大満足なライブでした。

「Silverwing」はやると思ってたけど、やらなかった。残念。

その他・チラ見とか

1日目は3バンドしか見ませんでした。正統派とか、そのあたりはライブを見る気があまり起きません。

LOUDNESSはパワフルなライブをしていました。わけわかんないユルい海外バンドなんかよりも、ずっといいライブをしていましたし、バンド名に負けないくらいラウドだった。

Dokkenは驚くほどショボくて、ボーカルが肥え過ぎててリアル「スクール・オブ・ロック」にしか見えませんでしたね。隣のステージから見てたんですが、最後から2番目の曲でジョージ・リンチがゲストで出てきた時は両方のステージから完成と拍手が上がり、ライブの方も3倍増しくらいによくなったんですが、ジョージ・リンチが掃けた後は、また元に戻るという同情したくなる状況でした。

1日目の目玉の1つであるMegadethはほんのちょこっとだけ見たんだけど、やっぱりギタリストが見て楽しいバンドだと思ったので、そのまま帰りました。90年代前半のMegadethだったら、最初から最後までいたと思う。Judas Priestは完全スルーしました。


“The Greater of Two Evils” (Anthrax)


タイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン [DVD]” (トイズファクトリー)

“アウトレイジ” (OUTRAGE)

LOUD PARK 09のしおり

来週の今頃にはLOUD PARK 09も終わり、夢うつつのまま、筋肉痛に怯えながら「仕事したくないなー。あの日に返りたいなー」などという妄言を吐くことでしょう。そんないい思い出を作るために「しおりを作れ」とTwitterで@ugnewsさんからリクエストを受けたので書いてみます。

当日前に準備すること

タイムテーブルのチェック

長時間のフェスです。当日に行き当たりばったりで「あれもこれも」とはしゃいでいると、ヘッドライナーあたりでバテますので、計画的にステージをこなしていくのが一種のコツです。

今回はスタンディングのみ(指定席券じゃない限り)なので、がっつり暴れるバンド、地べたに座ってみるバンド、完全スルーくらいに分けるといいと思います。がっつり暴れるバンドは3バンドくらいに絞っておくといいでしょう。どうせ当日に少し増えたりします。

持ち物

チケットと金以外いらん。

フジロックのように人里離れた場所でやってるわけではないので、金さえあればどうにかなります。毎年、持ち歩いているものは、金と携帯とタバコだけです。(フジロックへ手ぶらで行こうとしたのは、ここらへんに原因がある)

タオルは持っててもなくすので持ち歩いてません。なくさない自信がある/なくなってもいいっていうのであれば、持ち歩いた方がいいでしょう。

バッグには着替えくらいですかね。Tシャツは2枚あった方がいいです。俺はフロアで暴れる派なので、Tシャツ2枚に加えて、ズボンとパンツまで必要だったりします。それらはクロークへ預けられるので、多くなっても問題ないです。

俺は持って行きませんが、難聴防止のため耳栓をしてる人はけっこういます。雑音が入らず、音がよくなるというウワサもあります。

当日

服装

動きやすい格好で、脱げにくい靴を履く。

Tシャツ+ズボンが基本スタイルです。室内なのでTシャツでも寒くありません。前方へ行くのであれば、脱げにくい靴がいいですね。どのピットでも靴とメガネは落ちてます。

カーゴパンツはポケットがたくさんあるので、いつもライブの時は着用しています。ペットボトルがポケットに入ることと、モッシュやダイブでも貴重品を落とさないようにポケットにボタンが付いてるといいですね。モッシュやダイブをしなければ、拘る必要はありません。

所持金

金は天下の回りものですので、あればあるだけいいです。

1日で1万5千円くらいじゃないですかね。俺はそのくらいで予算を組んでます。

代表的なものの相場を参考までに。

  • Tシャツ・・・3500円(オフィシャルTシャツの一部は4000円)
  • タオル・・・1000〜1500円
  • アルコール・・・500円くらいだと思う(飲まないのであまり知らない)
  • ノンアルコール・・・300円くらい(高いので注意)
  • 食べ物・・・500〜700円

たぶん、一番高くつくのは物販とドリンクです。ドリンクは最低でも、見るバンド1つに対して、1ドリンクくらいを見積もった方がいいです。Tシャツ1枚犠牲にしてでも、ドリンクです。水分補給は大事ですよ。

あと散財フラグ立ちまくります。

物販

余裕の2時間待ちです。

去年まで物販にDoCoMoのおサイフケータイiD専用レーンというのがあって、行列をショートカットできたんですが、今年はDoCoMoがスポンサーを降りやがったので、iD専用レーンは望みが薄いです。

もしかしたら、朝早くに先行で販売するかもしれません。去年はあったらしいです。

一番空いてて在庫豊富なのは開場直後です。10時に入場して、速攻で物販へ行けば比較的早く買えます。1度でその日の分を買ってしまった方がいいでしょう。それでも、オープニングアクトの開演は間に合わないかもしれません。

オフィシャルグッズとバンドグッズは隣接していますが、バンドグッズの方が人気っぽいので少し余分に並ぶと思います。各バンド2種類以上はあります。オフィシャルグッズのタオルは売り切れ必至の商品です。

流れとしては、入場→物販→クローク→ステージ。

あと、バンドTシャツの店が出張してるかもしれないので、物販とライブの折り合いがつかなければ、そっちをチェックしてみるのもいいかもしれません。他にもレコード会社やCD屋さんが出張していると思います。オフィシャルでなくていいなら、タオルはここらへんのブースで買えます。

飲食

期待しない方がいいです。

サマソニやフジロックのように食事には力を入れてないので、「うめぇ!」ってものはないです。ただ、食べないと最後まで体力が保ちません。

毎年、メシ食う時間ももったいないので、あまり食べた記憶がありません。カレーとケバブは毎回食べてます。カレーは栄養価が高いのでオススメです。

サイン会

行ってみないとわからない。

サイン会というものがあります。オフィシャルとレコード会社主催のものがあって、レコード会社主催のサイン会は当日にならないと時間がわからないので、サインとか欲しい人は入場してから一通りチェックするといいでしょう。

ステージマップでいうと「各社ブース」ってあたりです。

場所取り

目の色変えて場所取りしなくても、前の方へ行けます。

1日目ならDokken、2日目ならPapa Roachくらいまでなら、スタートしてからでも5列目くらいまでなら行けます。

後半のバンドになると、前方は入場規制がかかるかもしれません。後半のバンドは早めに場所取りした方がいいと思いますが、今年はたぶん規制がかかっても、開始までには入れそうな気がします。気がするだけです。

基本的にスタンディングなので、人をすり抜けていけば前へ行けますよ。コツとしては、最初は端を通って、フロアの真ん中へ来たら真ん中を目指すとスムーズです。

フロアの前方

バンドによりますが、フロアの前方はモッシュピットと呼ばれる場所になります。モッシュと呼ばれる殴り合いさながらの押しくらまんじゅうが繰り広げられている場所です。うかつに前にいると、ボコボコにされるのでスラッシュメタルやデスメタルバンドを待つときは、後ろで待った方がいいでしょう。

基本的には最前列のグループがあって、その後ろがモッシュピットです。バンドによってはフロアが全部モッシュピットになったりするので、注意してください。たぶん、HatebreedとNapalm Deathあたりは危険です。

最前列のグループに入っても、ダイブした人が頭上を通過します。通過したら、前へ押し出せば問題ありません。ムカついたら、多少殴っても大丈夫です。後ろから飛んでくるので見えませんが、セキュリティ(警備の人)の動きを見て、自分の正面に来たら注意が必要です。

正統派系のメタルバンドやL.A.メタルにはモッシュピットはないはずです。

トラブルシューティング

ケガした/気持ち悪くなった

救護コーナーへ行きましょう。

ライブ中だったら、無理をせずに後ろへ行く。猛烈に押されてたら、全身でアピールして周りの人に助けてもらうといいです。ちゃんとどいてくれます。

体力があれば、ダイブして離脱っていうのもアリです。前の人の肩を掴んで、のし掛かるように飛び上がれば誰かが上げてくれます。1度目は失敗しても、2度目のトライで上がります。

撤退も勇気です。

落とし物した/何かなくなった

インフォメーションブースへ行きましょう。親切な人が届けてくれているはずです。

ライブ中になくなったものをライブ中に見つけるのは困難ですので、ライブが終わってからゆっくり探すといいでしょう。おそらく無残な姿になっています。

タオル、メガネ、靴はよくある落とし物です。

絡まれた

基本的にはフレンドリーな絡みです。抱き合ったり、ハイタッチしたりしましょう。

敵対的な絡みは全力で無視です。人混みなので、逃げれば相手は見失います。「○○はゲイだよ」という発言は控えた方がいいです。

トラブルに巻き込まれたら、係員もしくは屈強なセキュリティに助けを求めましょう。

まとめ

LOUD PARKは初フェスだったので、思い入れが深いイベントです。このために前の仕事を辞めたしね。

都市部でやってるし、そんなに肩肘張ったイベントでもないので、気楽に行けばいいと思います。ちなみに、このエントリーは初めて行ったときのことを思い出しながら書いたんですが、それほど準備とかした記憶がありません。所持金も1万円持ってたかどうか微妙ですし。

場数を踏んでても基本的なところは当時とあまり変わってませんね。

重要なポイントは、どのバンドをどう見るかくらいです。初回はほとんど考えてなかったので、後半あたりから体力的にキツくなりました。たぶん、メシを食わなかったのもあるので、メシは食った方がいいです。

Enjoy LOUD PARK! Stay METAL!!

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(6) – 2日目

 2日目の後半。

MACHINE HEAD

 Loud Park 08で最も期待したバンドの登場。このバンドはSaxonと共に、去年のベストアクトでもある。そして、今年のベストアクトはMachine Headしかいない。今年も、たくさんの海外バンドを見たけど、たぶん、このライブがベストだと思う。ステージもフロアも緊張感たっぷりで、久しぶりにやり切った。

 照明が落ちて、『Clenching The Fists Of Dissent』のオープニングから、どんどんフロアのテンションが上がって、ロブの咆哮ですべてが弾ける。ああいう瞬間がたまらない。フロアの8割がサークルピットで、フロアとステージがテンションをぶつけ合う最高のライブだった。形式だけのライブじゃ、あんな風にならない。Machine Headは、唯一無二の最高のライブバンドだと思う。

 ライブが終わっても、ずっと「Machine Fuckin’ Head」のコールが鳴りやまなかった。あんなライブを体験できるのは、本当に貴重だと思う。誰それ構わずハイタッチして、メロイックサインして、抱き合って、叫び合った。ライブに感動は求めないけど、感動できるライブだったな。

BULLET FOR MY VALENTINE

 Avenged Sevenfoldと並んで最も勢いがあるバンドだけど、Machine Headの後は少し気の毒だった。勢いはあるし、ノリはいいんだけど、Machine Headには見劣りするんだよな。それはそれで楽しんだのだけど。

 音は悪くて、悪い意味でBFMVだった。Zepp単独の時の方がよかった。それでも、BFMVらしい勢いでちゃんとカバーしていたと思う。マットは、もう少しヤンチャでもよかったんじゃないかな。

 なんつーか、このバンドは演奏を楽しむより、その場のノリを楽しむバンドだと思ってるんで、サークルで遊んだり、モッシュしたり、ダイブしてたりしてた。でも、やはり単独の時よりダイブしようとは思わなかった。ここらへんのバンドは「ライブの出来=ダイブ回数」だと思ってるので、やはり本領は発揮できてなかったんじゃないかな。

 毎年の恒例として、セキュリティの人にお姫様抱っこされましたw

BUCKCHERRY

 2日目のキーバンド。最初は軽く見ようかと思ってたんだけど、結局、ガッツリ見てた。1曲目に『Dirty Mind』を持ってきたら、もう期待していいし、ライブの出来はほとんど決まったようなもの。この人たち、ロック魂を忘れてなかった!

 セットリストのバランスがよかった。1stから4thまでの中で、燃えどころな曲を選んでた。セットリストのバランスさえよければ、絶対にいいライブをやるバンドなので、嬉しかった。けっこう見どころが多かったし、熱いライブをしてた。

 演奏始まってからステージに行ったんだけど、ちょっと突っ込んだら5列目くらいまで行けた。ジョッシュを間近で見たのは初めてだったんだけど、Hardcore Superstarのヨッケに似てた。顔とか、ロックスターっぽい雰囲気とか。

 この手のバンドのノリがまったく思い出せなくて、「よーし!ここだ!」ってところでやり過ぎちゃって、「あ!」ってなってた。Machine Head〜Bullet For My Valentineの流れで、けっこう壊れてたらしい。

MÖTLEY CRÜE

 今年のヘッドライナーにして、Loud Parkをジャックしたバンドの登場。ニッキー・シックスは本当に商売上手な男だね。

 このバンドに関しては、『Live Wire』と『Shout At The Devil』さえ聞ければ、それでいいと思ってた。俺の夢はモトリーのライブで「シャウ!シャウ!」叫ぶことだったから、夢が達成された。もちろん、『Shout At The Devil』は全力でシャウト。もう2時間『Shout At The Devil』でいい。それだけで楽しいもん。

ギターソロが終わって、待望の生『Live Wire』。あのギターリフは死ねる。俺の中ではモッシュタイム突入だったけど、周りがそういう客層ではなかった。っつーか、入場制限かかったから隣のステージで見てたんだけどね。

 ニッキー・シックスはかっこよかった。あんな大人になりたい。

 そんで、『Live Wire』終わったので帰った。もう『Live Wire』と『Shout At The Devil』でお腹いっぱいになっちゃった。Loud Parkは最後までいた記憶があまりないです。

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(5) – 2日目

デビルサマナーの新作を始めたので、「ブログ?どうでもいいよ」というテンションでした。何週間前の話をするんだろうな。っつーことで、2日目のことを書くか。

BLACK STONE CHERRY

アメリカのロックンロールらしいけど、芸風が古風過ぎだった。個人的には、ボーカルが太ってるのが許せなかった。遠くで見てたんだけど、『スクール・オブ・ロック』って感じの風貌だった。この手のバンドはルックスも重要だよ。

終盤の暴走タイムは、かなりよかった。けっこう「おお!」って思う部分もあって、そこそこって感じだった。

ALL ENDS

スウェーデンのゴシックメタル。女性ボーカルのツインという意外と珍しい編成で、最近(今年か)、日本市場に出た中では最高にいいバンドなので、ずっと来日してほしいと思ってた。

序盤は、カワイイ声担当(黒髪の人)の声が小さすぎるところがあったけど、途中でそんなこともなくなった。むしろ、そういうパートだったから仕方ないかなってのはある。パフォーマンスもよかったし、ボーカルのハモりもよかったし、期待通りのライブだった。

次のアルバムをすごく期待してる。そんで、単独、もしくはセットで来て欲しいな。できれば、Addiction Crewとセットか、Lacuna Coilのオープニング・アクトでもいいな。

BLACK TIDE

10代のガキがお送りするLAメタル。年齢は関係ないけど。

10代にしては、かなり出来がよかったんじゃないかな。でも、まだ曲にオリジナリティが感じられなかった。一皮剝けたら、かなりよくなりそうな予感がした。まだ若いし、いろいろ期待できる。個人的には、LAメタル+αな路線を取ってもいいような気がする。

Iron Maidenのカバーをセットリストの途中で挟むのは、少し卑怯だった。自分たちの曲で勝負して欲しかった。

DUFF McKAGAN’S LOADED

Velvet Rebolverで入国できなかったし、ボーカルが脱退しちゃったしで、ダフ先生を見るチャンスがさらに減ったところで、LOADED名義でやってきた。

期待度としては若干低めだったんだけど、すごく渋くてかっこいいロックンロールを見せてくれた。アップテンポもミドルテンポもかっこいい。こういう渋みのあるロックンロールって、若手じゃ絶対できない。ちゃんと見てよかった。危うく後悔するところだった。

終盤でベースに持ち替えて、Guns N’ Rosesのカバーを2曲やってくれた。『Dust N’ Bones』と『It’s So Easy』だったんだけど、アクセル・ローズとは違うかっこよさがあった。この人がGuns N’ Rosesのカバーをやる分には問題ないな。これが『Welcome To The Jungle』だったら、去年のアンドレ・マトスくらい卑怯だったけど。(『Angels Cry』と『Carry On』を続けて2曲やった)

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(4) – 1日目

2008 年 10 月 22 日 Kenta Sakatani コメント 1 件

Carcass

 今年、最も見たかったバンド。At The Gatesとは微妙に違うメロデスを作ったリビング・レジェンドなバンドです。アモ兄さんとダニエルはLoud Park皆勤賞ですね。ちなみに、グラインド・コア曲はやらなかった。まぁ、アモ兄さんとダニエルだから、そういうセットリストはないよね。

 ライブは貫禄あった。アモ兄さんはArch Enemyの時とは、かなり違う印象です。フロアは満員で、普通のライブハウスでモッシュしているような感じになってた。

 次のAvenged Sevenfoldを見たかったし、フェスで狭いモッシュピットってのも嫌なんで、隣のステージに行ったら、すでに入場規制がかかってた。踏んだり蹴ったりじゃないか。戻るのもめんどくさいので、後ろの方から見てました。

 Carcassの時だけステージ中央のスクリーンはオリジナル映像だったんだけど、グロ画像の嵐でした。解散後もCarcassはCarcassなんだね。ボーカルのビル・スティアーが「スクリーンを見ろ!」と言ったら、今度は無修正チンコ画像を垂れ流しだした。なんてフリーダムで頭悪いバンドなんだろう!かっこいい!モッシュピットに入るよりも、頭悪すぎる画像と一緒に見るのがオツな見方なんじゃないかと思った。

 なぜか、Carcassだけが予定よりも長く演奏していたんだけど、どうやら演奏時間が短いのに怒って、わざと長く演奏したようだ。本当にフリーダムだと思ったんだけど、Downと一緒に隣のステージ潰そうとしてたんじゃないねーの?

 このバンドに関しては、エクストラで東京公演がないのが本当に残念です。フルセットで見たかった。もう二度と見れないバンドかもしれないしね。でも、そういう意味では見れて本当によかった。今年はAt The Gatesも来たし、メロデスの当たり年です。

Avenged Sevenfold

 結局、ステージ前方には入れずじまい。後方から観戦してた。

 1月の単独よりもいい仕事していたのが悔しいけれども、セットリストに『A Piece Of Heaven』が入ってなかったので、別にいいです。今最も勢いがあるバンドだし、エンターテイメント性を考えているので、楽しいライブでした。アイドルバンドに見られることもあるけど、まだ若いから仕方ないんじゃないかな。個人的には、黙々とギター弾いているようなバンドよりは、ずっといいライブをしたと思う。

 セットリストは今年の単独を短くしたような感じです。『Almost Easy』を最後に持ってきたのは意外でしたけどね。

 DVDみたいに『Scream』で水着のねーちゃんが出てこなかった。パンティも投げ込まれなかった。まぁ、ヘッドライナーじゃないし、しょうがないか。

Down

 1日目のヘッドライナーです。ほとんどの人がSlipKnotを隣で待っていたためか、このステージだけ例年のLoud Parkでした。たぶん真性メタラーどもは、このバンドにすべてを託していた。

 いい感じに大きいピットもできて、フロアにはリアルモッシャーな人々も現れ、ステージには最高のバンドが立って、ようやくライブらしいライブになった。音が鳴り始めたら、大ヘドバン大会が始まって、すごく楽しかった。これがLoud Parkだよ。これがやりたかった。

 フィル先生もやる気満々で、終始ご機嫌だった。やる気があるフィルのボーカルは神懸かってて、ものすごく迫力がある。スピード感はないけど、圧倒的なパワーを投げつけてくるライブだった。久しぶりの神ライブを見た。隣のステージを指差して、「あいつらはマザーファッカーだ!」なんて言い出すあたりがフィル先生だね。死ぬほど同感だけども。

 「音楽やめようかな」とか言っていたフィル先生がやる気になってくれて、本当によかった。Carcassに引き続き、見れてよかったです。また来日して欲しい。

SlipKnot

 1日目のオマケ。嫌いではないんだけど、別に今更見るバンドでもないかな。『IOWA』が全盛だと思うし、それほどクレイジーなバンドだとも思わない。メンバーが多い分、音が厚く聞こえるだけじゃねーの?とも思う。それよりも何よりも、腐った厨二どもと同じフロアにいるのが嫌で、スタンドから最初の4曲くらいまでは見てた。どうせ最後まで変わらないし、4曲聞けば十分です。

 ライブというよりは、SlipKnotショーといった趣でした。確かに、曲はいいんだけど、ライブなのにリアリティが感じられない演出をしてる。去年のマンソンも同じような感じだったけど、マンソンはライブというよりも、ショーを全体的に押し出してた。SlipKnotは、あくまでライブというスタンスだけど、ショーになってるという感じ。個人的には非常にいけ好かない。

 たぶん、マンソンを除けば、今までで一番ショーっぽさが強かった。Linkin ParkやFoo Fightersといった大きい規模のバンドもライブと言えるライブをしてた。

 これなら、DVDでよくね?わざわざ生で見る必要ないじゃん。たぶん、近くで見ててもゲンナリしてたと思う。ここらへんは好みの問題だけども、俺はこういうライブが好きじゃないよ。

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(3) – 1日目

Obituary

 今年のブルデス枠。かなり楽しみにしてたんだけど、Apocalyptica終了後ステージから出られないうちに始まってしまい、Obituaryステージに移っても戻ってこれなさそうだったので、仕方なくObituaryとは反対側のステージから観戦。

 反対側から見るバンドじゃないね。わかっていたけど。

 CDだと、けっこう退屈な部分があるんだけど、ライブはすごかった。退屈どころか、圧倒的なライブだった。俺のデスメタラー周りは「Obituaryか。それほどでもなぁ」というのが多いんだけど、これを見たら考え方が変わると思う。やはり、デスメタルの大御所バンドだった。素晴らしい。

 ちゃんとステージから見れなかったのが悔しいバンドです。俺もObituaryでモッシュしたかった!

Meshuggah

 Obituaryを泣く泣く断念したのは、このバンドのためなので、思う存分、暴れてやった。けれども、変拍子を聞くのはいいけど、乗るのは苦手です。まぁ、関係ないさ。

 最初は、なんかショボくて「あれ?」と思う部分があった。でも、徐々に盛り返して中盤からは激アツなライブを展開してくれた。ボーカルのイェンスが「静かだな!ここは教会か?」と煽ってた。オーディエンスは通じてるんだか、通じてないんだか、よくわからない反応してたな。いや、お前ら、煽られてるから。

 変拍子いっぱいのプログレ系バンドだから、The Dillinger Escape Planあたりと近いんだけど、The Dillinger Escape Planと違って、遊び心がないのが玉に瑕かな、とは思った。確かに、曲もいいし、アツいライブではあったけど、もう少しライブとしてのわかりやすさが欲しかった。

 もし、単独で再来日したら確実に行くんだけどね。

 ちなみに、Meshuggahで1回目のダイブをしました。

DragonForce

 メロスピタイム開始。一昨年のLoud Parkでは、かなり演奏がひどかったけど、かなりよくなってた。それでも、やっぱり荒い。正統派の流れが強いバンドで、これは致命的だと思うよ。っつーことで、あまり見てません。個人的には、ライブよりもCDで聞いた方が楽しいバンドです。

Sonata Arctica

 さんざん単独で来ているのに見てないバンドなので、楽しみにしていました。初期のクサメロよりも、『Unia』の曲の方が好きです。メロスピはある程度まで、バカでもわかるようなアルバムを出したら、『Unia』のような聞かせるアルバムを出すべきだと思っています。Nocturnal Ritesも最近の方が好き。

 で、セットリストの方は、前半が『Unia』で後半がメロスピというメリハリある構成でした。ライブで『Unia』のみってのもつまらないので、後半はガッツリ盛り上げ曲の方がいいですね。

 トニー・カッコは、やはりいいボーカリストです。声も通るし、パフォーマンスもいい。このバンドのツーバス連打曲は、やはり萌えますよ。ここらへんは認めざるを得ない部分です。

 個人的には『Blank File』か『Black Sheep』が聞きたかったな。

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(2) – 1日目

Head Phones President

 今年唯一の日本人バンドがオープニングアクトでした。女性ボーカルなモダンヘヴィネスのバンドで、個人的には、かなり期待していたバンドです。ライブの評判もいいし、けっこう評価も高いようだし、何よりアルバムが良かったのが期待していた理由です。

 女性ボーカルだと、けっこうライブにムラが出たりするのが心配だったんですが、そんな心配は取り越し苦労で、ものすごく迫力があって力強い歌声でした。シャウトもいい感じだった。アルバムだと、それほど音圧を感じなかったんだけど、ライブは迫力があって、かなり場数を踏んでる印象があった。

 全体的な印象は、アルバムでは感じなかった痛々しさがすごく出てました。やはりボーカルの表現力が強いです。Within Temptationもそうだったけど、女性ボーカルは表現力に圧倒されることが多いんですね。期待を超えるライブでよかったです。

 残念なのは、演出とはいえ無音の時間が少し長かったことかな。

 MCなしで音楽だけで勝負するところは好感が持てました。海外バンドしか出ないフェスだからこそ、そういう姿勢はいいですね。

Secret & Whisper

 カナダのエモ/スクリーモです。特に期待もしてなかったし、実際のライブも大したことなかった。エモとか、スクリーモは好きだけど、このバンドはそれほど良くないです。二番煎じ三番煎じにも関わらず、突き出るものがない。なんで日本に来たのか、まったくわからん。

 「日本大好きー」と媚びうる感じもいけ好かなかった。初めて来たんだろ、みたいな。

Airbourne

 オーストラリアのロックンロールです。それほど期待してなかったんだけど、見事に裏切られた。これは、すごくカッコよかった。ルックスは古臭いけど、音とパフォーマンスからロックンロール魂を感じて、かなり萌えるバンドです。実は、アルバムを買おうか迷って、結局見送ったバンドなんですが、今度アルバム買う。

 上半身裸のギターボーカルがステージを駆けずり回って、ステージから飛び降りて客を煽ったのは、このバンドだけでした。ものすごくロックだね。こいつらはロックをわかってる。

 また見たいバンドの一つです。こういうのはアリーナよりも、Club Quattroみたいな比較的小さなライブハウスで見たいですね。サービス満点なライブを見せてくれそうです。単独でも、誰かとセットでもいいんで、また見たいです。

Apocalyptica

 序盤で一番見たかったバンド。チェロ3人(ライブの時は4人)とドラムで構成されたヘンテコなバンドです。このバンドはすごかった。チェロでギターソロの音を出したりするのを生で見て「チェロってのはどんな楽器だよ」って思った。そんで、バカでかいチェロを抱えながら、首降って演奏してる。かなり見所満載なライブでした。チェロなのに、ちゃんとメタルしてる。

 そして、まさかのモッシュピット発生。外人さんが始めてた。その外人さんは3人組だったんだけど、日本人を次々と放り投げて、ダイブさせるというヤンチャぶりを発揮してた。前が詰まってないのに、飛ばすもんだから次々と落下してく。その場のノリで飛ばすのはどうかと思うよ。Opethでダイブした俺がいうのも何だけど。

 ゲストはSonata Arcticaのトニー・カッコでした。Sonata Arctica本編の前にトニー・カッコの歌声を聞くのは複雑な心境だったけど、よかった。さすがトニー。

 このライブで、チェロという楽器について、かなり間違った印象を持ったかもしれません。

 

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Loud Park 08@さいたまスーパーアリーナ(1)

 今年も日本中のメタラーが集結するLoud Parkに行ってきました。もちろん、2日間参戦で全20バンドに目を通してきました。期待通りのバンド、期待してなかったけど良かったバンド、期待してたのにダメだったバンド、いろいろあって、予想が当たったり外れたりするのもフェスの醍醐味ですね。各ライブは次のエントリーから。

 1日目のヘッドライナーがSlipKnotだったせいか、SlipKnot厨が大量に湧いたのが残念でした。素行が悪いのが何よりもタチ悪いです。ライブに行ったことないんじゃない?っていうようなヤツらばっかりでホントにウザかった。これはゆとり教育の成果ですね、素晴らしいですwww

 正直、1日目はキャパを超えてた。運営も去年と同じくらいの人手を見込んで、ステージの配置やスタッフを用意したんだと思うけど、確実に足りなかった。ステージは、すぐに入場規制がかかる状態だったし、物販も長蛇の列だったし。あれくらいの人数だと、さいたまスーパーアリーナだとキツいような気がする。なんか、最上レベルまで解放してたしね。

 逆に2日目はバカガキが湧くようなバンドはBullet For My Valentineくらいだったので、例年通り楽しく過ごせました。俺はLAメタルも聞くので、世間の風評よりも楽しみにしていたのが2日目です。意外と見所のあるバンドも多かったし、SlipKnot厨が湧いた1日目よりも、2日目の方がイベントとして楽しめた感じがします。なんたって、Machine Headの存在は大きかった。

 CRUE FESTとコラボした2日目だったんですが、それほどコラボしているような感じがしなかった。コラボと銘打つのであれば、もう少し何かイベントが必要だったんじゃないかと思います。クリエイティブマン(Loud Parkを運営している会社)も乗り気じゃないのが見え見えで、明らかにニッキー・シックスにやられたんだろうな。

 でも、海外フェスとのコラボっていうのはオモシロイと思うんだよ。そろそろ何か変化が欲しい頃です。海外フェスならDownload Festivalとかとコラボすればいいと思う。むしろ、ファンとしてはそれを望んだりしますね。Unholy Allianceもいいね。2006年はUnholy Alliance Tourも兼ねていたわけだけど。

 まぁ、なんだかんだ言って楽しかったんですけどね。そんじゃあ、ライブの感想などを書いていく。

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