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スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの9thです。メロデスバンドの中で一番好きなバンドの新作なうえ、6thの「Damage Done」から8thの「Fiction」は本当に素晴らしいアルバムで、続く9thはどうなるかと期待していました。
全体的な構成は前作を踏襲したミドルテンポが中心ですが、少し曲調が寒々しくなった印象がありますね。元々、哀愁を感じる曲が多いバンドでしたが、それに冷たさが加わってより哀愁を感じるようになりました。相変わらず、染みるアルバムであることは間違いありません。
1曲目の「Shadow in Our Blood」のイントロはLacuna Coilっぽい妖艶な感じがするんですが、その後はDark Tranquillityらしいミドルテンポ曲の中盤からテンポを上げて、また戻るという曲になります。終盤9曲目の「I Am the Void」、10曲目の「Surface the Infinite」が追い上げ曲ですね。「I Am the Void」はDark Tranquillity流のエクストリームナンバーでいい感じです。「Shadow in Our Blood」、「In My Absence」、「At the Point of Ignition」、「I Am the Void」あたりは突き刺さる曲ですね。
「The Treason Wall」みたいなキラーチューンはないけれども、どれも粒ぞろいの曲ばかりです。早いところ来日してほしい。
“We Are the Void (Bonus Dvd) (Dlx)” (Dark Tranquillity)
Taste Of Chaosのために大阪まで行ってきました。使える有給がないので休日開催の大阪までわざわざ行ったので、ラウパより金がかかったんじゃないかと思います。
なんばHatchは入口わかりづらい。というか、大阪の施設が全体的に出入り口がわかりづらい。中は2階構造になってて広かった。さいたまスーパーアリーナの一部を切り取ったような印象でしたね。ロッカーの場所がわかりづらい。フロアは広い感じで、AXとかO-EASTくらいあるのかな。柵がなかったので燃えました。
出演バンドは全部で5バンド、当たり外れがあるのがTaste Of Chaosです。
EACH OF THE DAYS
名古屋のニュースクール・ハードコアでした。ドラムが2人いるっていう珍しいバンドで、片方のドラムは女性でした。熱くてカッコよかったのでCD欲しかったけど、売ってるんだか売ってないんだかよくわからなかった。大阪は(ry
東京でもちょくちょく見たいんだけど、東京に来たりするのかどうかはよくわからないな。激ロックFES Vol.2(Memphis May FireとSonic Syndicate)の名古屋に出るみたいなので、行く人はチェックしてみるといいと思います。
ENDLESS HALLWAY
エモ/スクリーモでした。あんまり楽しくなかった、というか、ほとんど見てなかった。一番TOCらしいバンドではあったけど、なんだかなぁっていう感じ。始まる前に物販でCDは買ったんですけど、1週間経った今でも聞いてないです。
一番の燃えどころがNirvanaの『Breed』のカヴァーでした。これはかっこよかったですね。
CKY
初めて聞く&見るバンドだったんですけど、よかったですね。グルーヴ・メタル+インダストリアルという印象を受けました。ヘヴィなリフでヘドバン楽しいです^q^という感じで、もっと盛り上がってもよさそうだったけどフロアはなんだか冷めてた。ここらへんから「え?大阪の人、ノリ悪いの?」という疑念が湧き上がって来た。
このバンドも始まる前にCD買ったんですけど、過去のアルバム3枚で2000円というかなりお買い得なヤツでした。
ATREYU
B4MVでキャンセルし、去年のTOCもキャンセルし、ようやく見れたバンドです。アルバムは『Lead Sails Paper Anchor』と最新作の『Congregation Of The Damned』の微妙と言われる2枚しか持ってなくて、Atreyuに対する印象はそれしかないので、大きくは期待してなかったけど、思ったよりもずっとよかった。
普段見るメタルコアバンドよりも緩いかなぁって感じだったけど、色んなテイストの曲をやってくれて飽きなかったし、純粋に楽しいライブでした。昔のアルバムもちゃんと揃えたいですね。しかし、大阪のフロアはAtreyuでもなんだか煮え切らない感じでしたね。
IN FLAMES
わざわざ大阪まで足を伸ばしたのは、このバンドのためです。スウェーデンの公演で少しだけ出演したイェスパーは、残念ながら欠席だったけども、すごく楽しかった。セットリストはヨーロッパTOCと変わらなかったんじゃないかな。ちょっと少なくなってたけど、熱い曲は全部やってたはず。『Cloud Connected』でスタートして、ヘドバンしまくった。最近、骨の調子が悪いんだか知らないけど、すぐに背中痛くなったけど、そんなことはおかまいなしです。
2曲目の『Embody The Invisible』からエクストリームタイムだったのだけど、フロアが冷めてる様子だったので一人で暴れてやりました。また外人さんと一緒に暴れてやった。『Pinball Map』だかでダイブしましたね。少し期待したけど『Behind Space』はなかった。
でも、個人的にはほぼベスト選曲という感じだったので大満足でした。『Quiet Place』『Take This Life』『My Sweet Shadow』の流れはすごく好きです。『Take This Life』で燃え尽きる寸前までいった。柵がないのでサークルピットもできたりして、楽しかったな。サークルに入ってる人、すごく少なかったけど。
初めての大阪の感想は、大阪弱いなwwwという感じですね。「大阪はノリ悪いな」というようなことはTwitterでTOC開始から言ってた気がする。もっとメチャクチャになるかと思ったけど、全然そんなことなくて、たぶん東京の方が5倍くらい激しいんじゃないかな。TOC自体は楽しかったけど、東京で見た方がもっと楽しかったんじゃないかっていうのは未だにあります。
“Come Clarity” (In Flames)
イタリアのメロディックデスメタルバンドの5thです。紆余曲折を経て、一人メロデスバンドとなってるのでバンドと呼べるのかはわかりません。Soilworkのボーカル、ビョーン・スピード・ストリッドがデスボイス担当です。
Soilworkのようなキーボードが入ったクリーン/デスボイスを使い分けるモダンなメロデスです。Soilworkが好きな人は好きだし、ダメな人はダメだと思います。途中でインスト曲が入るものの、ほぼ全曲モダン・メロデスな曲で突き抜けるアルバムです。4曲目の『Building An Empire Of Dust』あたりは特に好きな曲で、後半クリーン多用ってところが個人的にはオイシイです。
全体的に曲調がどれも同じような感じなので、何周かすると飽きてしまうかもしれません。捨て曲はないものの、53分は少し長いように思います。
ライブで見たいんですが、この人たちはライブというものをやってるんですかね?
“ジ・アイソレイション・ゲーム” (ディサルモニア・ムンディ)
スウェーデンの哀愁メロデスバンド、Dark TranquillityのライブDVDです。2008年10月31日、ミランでの公演を収めています。2枚組のDVDで1枚目はライブ、2枚目はドキュメンタリー(字幕ない)、PVが7曲、1991年から2007年までのライブ・アーカイブが21曲という盛り沢山な内容です。ちなみに、スウェーデンのDVDチャート1位です。
メロデスバンドの中で一番好きなバンドなので、すごく期待して見たんですけど、涙が出るかと思うくらいよかった。イントロから『The Treason Wall』、『The New Build』の流れは鳥肌が立つくらいカッコイイですよ。前半は飛ばしたナンバーで、中盤と後半はミドルテンポなナンバーという構成です。Dark Tranquillityらしいセットリストです。っていうか、ベスト選曲です。
ボーカルのミカエル・スタンネはすごくゴキゲンで、客席もすごく盛り上がってて、めちゃくちゃ楽しそうです。客席とステージの距離が近いせいか、DVDなのにライブに参加しているような気分になります。カメラが客席を映すと、モッシュしてて「おぉ、やっとるねぇー」とか思ったりもしました。ステージも客席も楽しそうなので、ホントに羨ましくなってきます。
それにしても、外人さんは緩やかな曲とか、曲の終わりでも構わずにダイブしますね。『Misery’s Crown』でバンバン人が飛んでて「その曲は飛ぶ曲じゃないだろ」とか心の中で突っ込んでたんですが、ミカエルまで客席にダイブする始末で、少し笑ってしまいました。
『The Mundane And The Magic』と『Insanity’s Crescendo』ではゲストボーカルにノルウェーのゴシックメタルバンド、Theatre Of TragedyのNell Siglandが参加していて、至れり尽くせりです。ちなみに、Nell Siglandはアルバム『Fiction』にも参加していますよ。
ミカエル・スタンネはステージが終わっても最前列の観客と触れあってるので、エンドロールが終わるまで目が離せません。最初から最後まで楽しめますよ。
ちなみに、ライブCDも同時に出ています。内容はDVDから音を丸ごと取り出してきたような感じ、収録曲もまるっきり同じです。ライトな感じでライブを楽しめるし、『Exposures: In Restrospect & Denial』よりも音がいいのでオススメです。
“Where Death Is Most Alive (2pc) [DVD] [Import]” (Century Media)
“Where Death Is Most Alive” (Dark Tranquillity)
TASTE OF CHAOSの日本開催が発表されました。
TASTE OF CHAOSの発表を待ち構えていたんですが、一向に発表されず、ヨーロッパでは12月いっぱいまでやるようで「年内はねーな」と思うどころか、日本開催も若干諦めていたんですが、ようやく発表されました。日程は来年1月です。2009という文字はさすがになく、2010は本国で開催されてないので単に「TASTE OF CHAOS」となっていました。
去年は東京のみの3公演で年々縮小されるイベントなだけに、日本ではやらないんじゃないかと思ってましたが一安心です。来年なかったりして。
注目の出演は、In Flames、Atreyu、CKYの3バンドで、どうやら今回はIn FlamesがメインでAtreyuとCKYはゲストという扱いのようです。
1年経たずしてIn Flamesを見れるとは幸せなことです。今回はイェスパーも一緒に見れそうですね。AtreyuはBullet For My Vallentineの日本ツアーでゲストとして来るはずだったのにキャンセルし、去年のTOCに参加する予定だったのにプロモーターの倒産によりキャンセルしたので、やっとの来日です。
ヨーロッパではKillswitch EngageがヘッドライナーだったのでKsEも一緒に来るかと思ってたら、今回は来ないようです。
残念なのが東京公演は平日であることと会場がZepp Tokyoなことです。あんな柵だらけの場所じゃ、おもしろくないわけですよ。っつーか、俺、有給ないし。現時点で3.5日あるけど、OpethとBrutal Truthで2日使って、たぶん年末に強制取得日とかいうふざけた日があるので、東京はかなり厳しい。
こうなったら、日曜日の大阪公演へ行くしかない。
大阪公演を見て、一泊して、6時くらいの新幹線で帰れば仕事も間に合いそうです。っつーわけで、TOCは大阪で見ることになりそうです。LOUD PARKより金がかかるなぁ。
スウェーデンのメロデスバンドの4作目で、ボーカルがチェンジしてツインボーカルになって初めてのアルバムです。デスボイスとクリーンボイスのギャップがやたらあるバンドなので、ツインボーカルという策を取ったのでしょう。
実は前作を持ってないっつーか、聞いてたないんですが、ギターワークがこんなにしっかりしてたかな?かなり、ネオクラというか、典型的なメロデスになってて驚きました。1stや2ndは、Soilworkみたいなモダンなメロデスという印象が強いので、この原点回帰のような変化は逆に新鮮かもしれませんね。
とはいいつつ、ギターリフなんかは昔のままで、モダンなメロデスという感じです。キーボードによる浮遊感がなくなって、その分ネオクラチックなギターソロが入り、以前より音がしっかりした曲調になってる。ボーカルもツインボーカルなので、デスパートとクリーンパートのメリハリもしっかりついてます。ツインボーカルっていうのが、少し芸がない気がしますが、普通に聞いてる分には気にならない。
そこそこ聞けるアルバムなのだけど、メロデス自体が頭打ちなので何だかどこかで聞いたことある感じっていうのは否めない。「メロデスが好きで好きでたまんねーぜ!」という人以外は普通にスルーしてもいいと思います。
“Dark Matter Demensions” (Scar Symmetry)
Napalm Death
地獄絵図!
Children Of Bodom
フィンランドのメロデスバンドで、後発ながらメロデスの代表的なバンドです。一番人が多かった気がします。
初期の曲もやったけど、最近の曲が多かったと記憶してます。「Needle 24/7」と「Follow The Ripper」はなくて、アルバム「Are You Dead Yet?」あたりからが中心でしたね。なんだか不人気なアルバムっぽいけど、ライブアレンジはけっこうイケてるので好きです。特に「Are You Dead Yet?」は燃えます。っていうか、燃えました。
フロアは人いっぱいいたのに、大きなピットができて盛り上がった。1曲目は人が多すぎて作れなかったみたいだけど、2曲目からモッシュが始まり、中盤になるころには立派なのが出来てました。1日目のArch Enemyと同じく音が悪かったのが玉に瑕だったんですが、そんなにネオクラベースの曲がなかったので、まぁいいかなって感じです。
最後が「Hate Crew Deathroll」だったんですが、この曲はライブアレンジだと終盤にコーラスタイムがあり、ブレイクに入り、明けるとサビで終了って流れなんですが、この明けたところでダイブしてやろうと心に決めてたので、やってくれて嬉しかった。着地と同時に曲が終わったので、そのまま出口まで人混み知らずで一直線でした。
盛り上がったし、目的も達成したので満足でした。今度は新木場スタジオコーストあたりでフルセットを見たいですね。
Rob Zombie
15年ぶりの来日だそうです。最初は見る気なかったし、COBが終わってから2階のバルコニー(喫煙所)で燃え尽きていたのだけど、フロアに戻ってみると何やら楽しそうな音が聞こえてたので引き寄せられてしまいました。ステージは凝ったセットで、ロブが客席に降りてるし、もう楽しいわけがないくらい楽しそうだったので、モッシュピットに入りました。
入った時はちょうどサークルが出来てたけど、基本的には音に合わせて好き勝手に身体を動かすっていうスタイルでユルかったんだけど、音が楽しいせいか、これがものすごく楽しい。ステージは色々な演出があって、なにやらでっかい機械の着ぐるみが出てきたりして普通に見てるだけでも飽きない。あの着ぐるみが客席にダイブしたら、もっとおもしろいんだけど、さすがにそこまではありませんでしたね。ステージとフロアはけっこう離れてたし。
モッシュピットの中の人たちは完璧に疲れ切ってましたね。まぁ、1日目がウソのように飛ばしてたのでムリもないです。ロブが「疲れてんのか!座りたいか!」と煽ってましたが、正直、疲れてた。音が止んだら倒れ込むくらいに疲れてた。
気力を振り絞って見てたんですが、次はちゃんと体力がある時に見たいです。エンターテイメントとして完成されたライブってのも楽しいです。っつーか、Rob Zombieは俺が見た中では一番最高ですね。Linkin Parkとか、Marilyn Mansonなんかもエンターテイメント的なライブをするんですが、Rob Zombieの方が一枚も二枚も上手という感じです。素晴らしいライブだった。
Slayer
スラッシュ四天王の一角、帝王Slayerがヘッドライナーでした。07はMarilyn Manson、08はMotley Crueと何となく締まらない感じのヘッドライナーだったんですが、今年はちゃんと締まりのあるヘッドライナーでした。例え好きじゃなくても「仕方ないよね、それは」と思えるバンドがヘッドライナーを勤めるべきです。フェスのあるべき姿です。
照明が落ちるまでの待機時間の緊張感ったらたまらなかった。疲れた身体にまさに鞭を打たれるんだろうなぁ、という思いが周りからヒシヒシと伝わってくる中、スレイヤーコール。照明が落ちると歓声が上がり、すぐにモッシュピットが広がりました。いきなり全開だったんで、人が少ないかと思ったらそうでもなさそう。すごかった。
イントロで数人が緩やかに歩き回り、開始と同時に一気に人が流れるという、スラッシュメタルで一番燃えるサークルピットでした。中にいた人たちの体力はほとんど残ってないっていうか、基本的にピットの中にいる顔ぶれはいつも同じなので、みんな体力残ってないはずなのに全力で走ってしまう。俺もその中の1人だった。
Mayhem Festのセットリストだと予想してたので序盤はユルめかと思ったら、飛ばしまくってました。サークルが止まらなかった時はなかったんじゃないかな。ステージもフロアも全力でぶつかり合う感じで、帝王Slayerの貫禄を存分に味わいました。新譜が遅れた分、ベスト選曲なライブだったんじゃないかと思います。新曲も1曲やりましたね。
本編ラストの「Angel Of Death」、アンコールの「South Of Heaven」、「Raining Blood」で完全燃焼しました。やり切った。怒濤の如く襲ってくる殺人リフとスラッシュビートは本当に素晴らしかった。帝王っていうのはウソじゃなかった。
もう体力はとっくに限界を超えてて疲労困憊だったけど、満足感でいっぱいなLOUD PARKでした。もう2008年はいつ終わってもいいですね!まだ、OpethとBrutal Truth vs Convergeがあるけど。
“Time Waits for No Slave” (Napalm Death)
“Are You Dead Yet?” (Children of Bodom)
“Zombie Live” (Rob Zombie)
“World Painted Blood” (Slayer)
年に1度のメタル祭り、LOUD PARKへ行ってきました。
グダグダ書くのは後にして、見たバンドの感想です。
OUTRAGE
日本のスラッシュメタルバンドで、いわゆるジャパメタより少し遅めに出てきたバンド。今回で3度目か4度目で、よく海外バンドのゲストアクトになってたりするんだけど、初めて見たのはLOUD PARK 07の時だったと思う。なんか、見る度に客のノリにムラがあるというか、暴れる時もあれば、暴れない時もあるっていう不思議なバンドという印象を持っています。今回は暴れた日でした。個人的には毎回暴れてないとおかしいバンドです。
ライブの方は怒濤の45分で、さすがOUTRAGEと言っていいアグレッシブなステージでした。変な言い方かもしれないけど、フェスの序盤とか、オープニングアクトとかに見ると、一気に目覚めるような感覚です。パワフルだけど刺激が苦痛にならずに、うまいこと一気に奮い立たせてくれるバンドはOUTRAGEくらいじゃないかな。
新譜を出して、ツアーをするみたいなので行ってみたいですね。このバンドは日本の宝ですよ。
Anthrax
スラッシュメタル四天王の一角で、スラッシュメタルが出始めた頃から「メタルもハードコアもカンケーねーよ」と言ってたバンドで、四天王の中では2番目に好きです。Slayer > Anthrax > Metallica > Megadethの順ですね。最近のMegadethはあまり好きじゃないので、Megadethの代わりにMachine Headということにしています。
ボーカルのダン・ネルソンが脱退して、元ボーカルのジョン・ブッシュが一時的に復帰してのステージでした。ちなみに、ダン・ネルソンは去年見たんですが、個人的にはダン・ネルソンの方が野太いボーカルなので好きでした。
普通に見てたら眠くなるような曲もけっこうありましたが、このバンドはモッシュピットに入ってこそ楽しいバンドであることは間違いありません。ほとんどモッシュピットに入ることが前提の曲だったんじゃないかな。モッシュしたりヘドバンしたりサークル回ったりで、すごく楽しかった。やっぱりクロスオーバーは狭っこい場所で見るより、広いところで見た方が楽しいですね。
「Caught In A Mosh」は大好きな曲なので、俄然張りきりました。「Indian」も燃える曲です。終盤は1日目で最も巨大なモッシュピットができました。終演後、スコット・イアンがTwitterで「今夜のライブは素晴らしかった。今までで一番デカいピットだった。20,000人(恐らく入場者数のことを言ってる)のクレイジーなメタルヘッズどもありがとう。すぐに戻ってくる」と言ってました。
明日くらいに戻ってきて欲しいですね。
Arch Enemy
メロデスの代表バンドで、アモット兄とダニエルはLOUD PARK皆勤賞(08はCarcass)というLOUD PARK大好きな人たちです。ちなみに、単独などで毎年来日しています。
今回はちょっと場所が悪かったですね。メロディ重視のバンドなので幕張メッセでは魅力を100%発揮できてなかったように思います。足りない部分は曲の激しさでカバーした感じはありましたが、やっぱりちょっと物足りなかった。新木場スタジオコーストで見た時のような息を飲むようなアモット兄弟のギターソロが見たかっただけに残念でした。
セットリストは古めの曲が多くて、セルフカバーアルバム「The Root Of All Evil」からの曲もあり、そこらへんは見所が多かったんじゃないかと思います。定番の「Dead Eyes See No Future」はやらなかったけど、「Nemesis」はあってフロアは大合唱で盛り上がりました。けっこう難ありな感じではあったけど、ここらへんは大満足なライブでした。
「Silverwing」はやると思ってたけど、やらなかった。残念。
その他・チラ見とか
1日目は3バンドしか見ませんでした。正統派とか、そのあたりはライブを見る気があまり起きません。
LOUDNESSはパワフルなライブをしていました。わけわかんないユルい海外バンドなんかよりも、ずっといいライブをしていましたし、バンド名に負けないくらいラウドだった。
Dokkenは驚くほどショボくて、ボーカルが肥え過ぎててリアル「スクール・オブ・ロック」にしか見えませんでしたね。隣のステージから見てたんですが、最後から2番目の曲でジョージ・リンチがゲストで出てきた時は両方のステージから完成と拍手が上がり、ライブの方も3倍増しくらいによくなったんですが、ジョージ・リンチが掃けた後は、また元に戻るという同情したくなる状況でした。
1日目の目玉の1つであるMegadethはほんのちょこっとだけ見たんだけど、やっぱりギタリストが見て楽しいバンドだと思ったので、そのまま帰りました。90年代前半のMegadethだったら、最初から最後までいたと思う。Judas Priestは完全スルーしました。
“The Greater of Two Evils” (Anthrax)
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“アウトレイジ” (OUTRAGE)
Arch Enemyの新作はセルフカバーアルバムで、ヨハン・リーヴァ時代の楽曲を再録しています。ボーカルはもちろんアンジェラ・ゴソウです。個人的には、ヨハンよりもアンジェラのボーカルが好きなので、今回のアルバムは期待していました。
ライブCD / DVDの「Tyrants of The Rising Sun」では何曲かヨハン時代の曲が収録されていますが、「Silverwing」あたりは少しヨハンに似せて歌っているように感じました。「アンジェラのままでいいのになぁ」なんて思っていたので、今作ではどうなっているのか気になったところです。
ボーカルはヨハンの面影を少しだけ残しつつ、アンジェラのボーカルでした。過度のアレンジもなく、ベストアルバム的な内容なんじゃないかと思いますが、ヨハンが好きな人にはベストアルバムとは呼べないかもしれません。とはいいつつ、Arch Enemy節は炸裂していて、聞いてて飽きないです。ベストアルバムにありがちな曲のブツ切り感もなく、1枚のアルバムに仕上がっているように思います。
Arch Enemyとかは人気バンドなので若干ツンデレというか、距離を置きがちなんですけど、やはりいいですね。「Silverwing」のギターソロとかは大好きです。
難を言うと、全体的にちょっとチープな気がします。あんまり意気込んで作ってないような感じがするんですよ。楽器とか、音楽のことはまったく知らないので、どこがどうとは言えないけど、全体的な覇気というか雰囲気的なものです。大好きな「Silverwing」を聞いても思ったほど感動しなかった。むしろ、「Tyrants of The Rising Sun」に入ってるヤツの方が鬼気迫る感じして好きですね。
★★★★☆(緊張感ないので)
“The Root of All Evil” (Arch Enemy)
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