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Rancid @新木場Studio Coast

Rancid日本ツアーの新木場公演に行ってきました。アルバムは全部持ってるけど、ほとんど聞いてません。1stの『Rancid』と2ndの『Let’s Go!』くらいしか聞いてませんしね。それも数えるくらいしか聞いてないです。10年前から知ってるのに。けっこう軽いノリですね。今回はCOBRAという大阪のバンドがオープニングアクトでした。

Rancid show @Shinkiba Studio Coast, JP

新木場には4時前くらいに着いて、ドトールでヒマを潰し、入場したのは4時半くらいでした。開演前にDJが曲を流していて、見たことあると思ったらBOUNTY HUNTERのヒカルだった。遠目から見ると、いとうせいこうに似てて「なんでDJしてるの」と思う程度に以外でした。DJっぷりは流石としかいいようがない。盛り上げ方がうまいな。遠目だといとうせいこうに似てる(大事なことなので2回言いました)けどカッコよかった。開演5分前くらいにDJタイムが終わって、定刻通りに開演しました。

COBRA

大阪のパンクバンドで、系統としてはRancidっぽい感じ。ブルーハーツあたりからも、かなり影響を受けてるんじゃないかなっていう印象でした。イマドキっていう感じは一切なく、けっこうオールドスクール的な感じがしました。曲としてはアリなんだろうけど、あまりヒネりがなくて面白くなかったですね。

見た目はパンク全開で、パンクバンドを主張してたけど、トゲっつーか攻撃性をまったく感じないのが残念だった。パンクバンドには、もっと壊れた感じがほしいわけですよ。演奏なんか二の次でいいから、とにかくデストローイ!でやってほしい。「演奏しないでメンバー全員、客席に飛び込みたいけど、それはやりすぎだから演奏するか」みたいなのがパンクバンドです。

Rancid

7時少し前に客席の照明が落ちてRancidが登場。スクリーンは金かかってる感溢れるムービーが流れていて、やっぱり大きなバンドは違うなぁ、なんてことを思いました。フロアはほぼ満員で、モッシュピットは端っこに追いやられてた。こんなに人が入ってるコーストは去年のThe Offspring以来じゃないかな。

序盤はミドルテンポな曲が多めでした。心地いいリズムで身体を揺らしつつ、たまにモッシュというような展開でした。前方正面ではかなりの人がダイブしていたようです。ダイブ戻りの人がけっこう俺の前を通過していきました。テンションは序盤から高めで、俺も曲知らないのにモッシュして遊んでいました。Rancidくらいになれば、曲知らなくても楽しいものです。

中盤あたりで完全にユルい曲を少しやり、後はパンクタイム突入。モッシュピットは荒れ狂い、最後の方はサークルになりました。そんなに大きくはないけど楽しいピットでしたよ。『Nihilism』は唯一よく知ってる曲なので、俄然燃えました。やはり昔のアホなRancidだった頃の曲の方が盛り上がっていましたね。

アンコールが1曲だったのが少し寂しかった。3曲くらいやるのかと思ってたので少し拍子抜けしましたが、全体的にはユルいけど楽しいライブでした。All That Remainsのフィルが「Rancidはゲイだ!」なんて言っていた気持ちが多少はわかる程度にユルい感じはしたんだけど、まぁこれはこれで楽しいじゃんっていうのが感想です。

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PUNK SPRING 09 @幕張メッセ

今年最初のフェスはPUNK SPRINGでした。毎年行こうか迷うんですけど、結局行かず終いだったんですが、ようやく初参戦です。The Damnedが来たのが大きいですね。去年のサマソニでsex Pistolsを見たので、三大ロンドン・パンクはThe Clash以外見ました。The Clashはもう見れないバンドですが。

海浜幕張に着いたのは11時半頃だったんですが、このあたりで飛翔体が飛んできたので、Twitterで30分ほど遊んでました。入場したのは12時過ぎくらいでしたね。グッズ販売は死ぬほど並んでて、並んでたらオレスカに間に合わないのでスルーして、クロークへ直行しました。

会場の造りはラウパ06みたいな感じでした。メインステージが2つで交互に演奏して、隔離ステージが1つって感じです。幕張メッセのトイレの少なさは異常ですね。それと休む場所も少ないです。さいたまスーパーアリーナはトイレで困ることはないし、スタンド席はあるし、やはり楽です。「さいたまスーパーアリーナでやればいいんだよ!」などと思いましたが、全体としてはとても楽しかったです。

見たバンドは以下の通りです。

  1. ORESKABAND
  2. 9mm Parabellum Bullet
  3. Less Than Jake(途中から)
  4. ザ・クロマニョンズ(隣ステージから)
  5. The Damned
  6. Bad Religion(途中から)
  7. The Hives(隣ステージから惰性)
  8. NOFX

ラウドパークのように「全バンド見てやるぜ!」というモチベーションはありませんでした。っつーことで、見たバンドの感想などを書いていきます。

ORESKABAND

これは一応予習したバンドです。アルバムを聴いた感想は、曲はいいけどボーカルが細いって感じだったんですけど、ライブでも同じように感じました。ライブではもうちょっとラウドでもいいんじゃないかなぁって思います。それ以外の部分では大変いいバンドですね。動きもあるし、何より楽しそうにライブするところがいいです。軽く見るつもりが、かなり本気で体が動いてしまいました。予想よりもずっとよかった。またどっかで見たいです。

9mm Parabellum Bullet

これも予習したバンドです。けっこうテクニカルな部分があって、The Dillinger Escape Planみたいなフレーズが時折入ってくるようなバンドです。今回のフェスでは、かなり浮いてるように思いますね。ライブは、立ち上がりがほんの少し悪い気がしました。これは気のせいかもしれないです。やはりテクニカルなフレーズが入ってきて、幕張メッセみたいな音が悪いところより赤坂BLITZとかの方が楽しいんじゃないかと思いました。ライブはよかったけど、クレイジーさが欲しいかな。 モッシュピットがないのに、どこでもモッシュしてるのには少しカルチャーショックを受けました。

Less Than Jake

最初は完全スルーの予定だったんですが、すごくよかったので途中から参加しました。サークルピットを煽られたら、入るしかないですよ。スカコアは守備範囲外なので、何とも言えないんですが、スカ部分とコア部分にメリハリがあって、全体的にラウドな感じがしました。カタコトの日本語でのMCがおもしろかったですね。「モスバーガー食べてゲリした」とか言ってたような気がします。ちゃんと予習してからもう1回見たいです。

ザ・クロマニョンズ

The Damned待ちで隣のステージから見てました。THE BLUE HEARTSもTHE HIGH-LOWSも、別に好きじゃないんですが、このライブはすごかったです。神懸かり的なライブだった。甲本ヒロトがぶつけてくるエネルギーはハンパじゃないです。「ああ、この人、本物だ」と思いました。こういうライブを見れるのはホントに稀だし、こういうバンド自体が稀ですよ。わけわかんないエクストリーム・メタルなんぞよりも、ラウドで熱かった。日本でこういうステージをできる人間がいるとは思わなかった。Machine Headとか、Lamb Of Godとかと同じものを感じました。PUNK SPRING 09のベストアクトと言っていいんじゃないかな。隣のステージで見てたのに、鳥肌立った。

The Damned

ボーカルのデイヴが来日キャンセルして、ギターのキャプテンが代役を務めることになったのは残念でしたが、70年代後半に出たバンドとは思えないくらい熱いステージでした。Love Song、Machine Gun Etiquette、Neat Neat Neat、New Roseといった往年の名曲はすごくよかったです。キャプテンが「ここは77年だ」と言ったあたりで無性に感動してしまいました。もっと枯れてしまったバンドかと思ったけど、全然そんなことなかった。見れて幸せでしたね。

Bad Religion

これまた古いバンドです。デビューが1980年だから、The Damnedより少し遅いくらいです。メロコアの元祖と言っていいバンドです。曲はまったく知らないけど、参加してました。それでも楽しかったですよ。オッサンが歌ってるんだけど、全然そんな感じしませんでした。やはり、リビング・レジェンド的なバンドは曲知らなくても、楽しいです。知ってたらもっと楽しかったんだろうけど、そこらへんは仕方ないですね。Bad Religionは手を出そうとして出さなかったバンドなので、無念と言えば無念ですが。

The Hives

スウェーデンのバンドらしいです。ボーカルの声がちょっと気持ち悪かったです。初めて聞くし、バンドのことは知らないけど、ステージを見る限りアイドルバンドという印象しか受けなかった。ボーカル以外の演奏はよかったですよ。この順番で出てくることに文句ない。ボーカルのパフォーマンスはワザとらしいし、動くのはいいけど、マイクをハウリングさせるのはどうかな。とにかくいい印象はあまりなかった。

NOFX

結成26年なんですね。音源は大体持ってるけど、そんなには聞いてません。NOFX特有の軽くて早い曲とレゲェ曲という構成でした。文面にするとカオスな組み合わせですが、実際に聞くとメリハリがあって、いい感じでしたね。早い曲はサークルピットで、レゲェで一休みという感じです。そんなに疲れなかった。まぁ、Machine Headみたいに曲が終わるまで全力疾走+ヘドバンというわけじゃないんで、疲れないのは当然でけどね。ピットもフレンドリーでとても楽しい時間でした。最後はミュージカル寸劇という終わり方だったんですが、英語だからわからん。「2曲はできたろう」は言ってはいけない気がします。

っつーことで、ほぼアウェイなフェスでしたが、とても楽しかったです。今回は暴れ疲れたというよりも、立ち疲れたという感じですね。ホントに幕張メッセはキツいです。今年のサマソニは3日間行く予定ですが、なんだか思いやられますね。

PUNK SPRING当日のTwitterへのpostはこちらです。

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The Offspring@新木場Studio Coast(初日)

 10月、11月はキチガイのようにライブへ行くんだけど、1発目はThe Offspringです。メタラーを自称しながら、なんでメロコアのライブを見に行くのかと言えば、Green DayとThe Offspringは別格だからですよ。The Offspringを遠目で見ようとしたのがSUMMER SONIC 07だったんだけど、いい意味で期待を裏切られ、結局、モッシュピットではしゃいでました。侮りがたいバンドです。

 本日のチケットはソールドアウト。物販は死ぬほど並んでるし、フロアは人で埋め尽くされているし、こんなスタジオコースト初めて見た。欲しかったTシャツも売り切れてて悲しい思いをした。単独で売り切れることなんて、経験したことないんですよ。普段、どんだけ客が入ってないライブ行ってんだって話でもあるんですけど。

 なんだか知らないけど、今日はペットボトル等持ち込み禁止、ミネラルウォーター(ペットボトル)の販売は終演後というシステムでした。キツいよ、それ!細かな水分補給ができないっていうのは、年老いた俺にとっては死活問題なわけです。水分補給なしのモッシュピットは非常に厳しいわけです。

 そんな予定外のシステムに不満を持ちつつ、フロアへ。開演40分前のフロアは、ほとんど人がいなかったけど、ぞろぞろと集まりだし、開演前になると「これがソールドアウトかぁ〜」と思うくらい人がいた。SlipKnotも、この状況で大モッシュ大会をするのかと思うと、参加する人が少し気の毒になりました(SlipKnotもソールドアウト)。

 開演時間になり、オープニング・アクトのTOTALFATという日本のバンドがスタート。SEだと、ダンサブル・コアみたいなのかと思ったけど、ストレートなメロコアでした。といつつ、目立たないところではヒネっていたような印象です。バスドラがこの系統にしては重いかったんじゃないかな。あまりメロコアに興味はないけど、いいバンドです。

 日本の若手バンドにも、けっこういい線いってるバンドが数多くあって、こういうオープニング・アクトという位置づけでライブを見れることは、すごく嬉しいことです。俺の場合、海外バンドを発掘することで手一杯で、国内バンドまで把握できないんですよ。基本的に守備範囲はメタルだしね。

 TOTALFATは30分程度で終了して、妙に長いセットチェンジ後、The Offspringがスタート。セットリストは、『Americana』と『Conspiracy Of One』が中心で、『Rise and Fall, Rage and Gracea』から4曲くらいと『Splinter』が数曲、『Americana』以前はナシって感じでした。SUMMER SONIC 07の時とそんなに変わってない。

 縦に跳ぶライブに慣れていないので、かなり戸惑ったりしたんだけど、やっぱり楽しいライブです。メロデスやメタルコアとは違う楽しさがあった。フロアに殺気を感じないんだ。久しぶりに、とにかく楽しもうっていうようなライブで、かなり新鮮だった。いつもみたいな男祭りじゃなかったから、そこらへんもあるかもね。

 いつもは激しく縦に跳ぶということはしない(いつもは横に吹き飛ぶ)ので、中盤辺りで若干ヒザが笑い出すという為体だったのだけど、不思議なことに体は動く。まぁ、かなり休憩多かったけどね。でも、アンコールは、ちゃんと参加しました。サマソニの時と同じように『Want You Bad』で燃え尽きました。この疾走感はメタルには確実にない上に、大好きな曲だからね。

 正直、メタラーがいないライブはドキドキして、怖いんだけど、最終的には周りの人と肩を組むなどして思いっ切り楽しんでました。モッシュピットのノリを社会活動に活かせば、リア充なんだけどな!やりたくないけど!

 10月16日の最終日も行ってきます。たぶん、セットリストは似たようなものだと思うけど、オープニング・アクトが違うバンドのようなので、楽しみです。ちなみに、チケットは競争率高そうなので、先行で取ってます。なので、整理番号も200番前後です。これは生活の知恵です。

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