アーカイブ

‘thrash metal’ タグのついている投稿

The Black Procession @ Shibuya O-EAST

Machine Head、Hatebreed、Breeding Throughの3バンドが出演したThe Black Processionに行ってきました。3月16日、17日の2日間とも行ってきたんですが、だいたい同じ&めんどくさいのでまとめて書きます。

CROSSFAITH

最近、見る機会が多いCROSSFAITHがオープニングアクトとして出演していたんですが、開演18時なのに17時半から始まってました。そんなに人が集まっていないうちに演奏始めてて、気の毒な感じがしたんですが、やっぱりアツいライブをやってました。すっかり板に付いてきたという印象。重音楽祭でも思ったけど、1年前に見た時とは全然違うバンドに見えます。

日本からこういう若いバンドが出るっていうのは、やっぱり嬉しいです。

Breeding Through

ずっと見たかったバンドです。アルバム「Declaration」は素晴らしいですよ。

ライブの方はハードコアらしい熱いステージで、ボーカルがステージを駆けずり回ってました。キーが入ってるので若干まろやかになんだけど、やはりエクストリーム感溢れててた。フロアはすげー盛り上がって、柵が外され、柵がダイブしてた。広くなったフロアでウィンドミル大会になってた。

どんなに盛り上がっても柵が外されることはなかったのに、ボルテージ上がりまくりでした。

Hatebreed

LOUD PARKに出演してたけど、早くも来日。海外バンドでは珍しく1日目と2日目でセットリストがまったく違ってました。1日目は「Hatebreed」と「Supermacy」から新しめの曲が多かったけど、2日目は「Perseverance」と「The Rise Of Brutality」からが多かった。

重たく畳み掛けるような曲とジェイミー・ジェスタの煽りでフロアの温度は凄まじく上がってました。モッシュピットがすごく男臭くなってました。Breeding Throughよりも激しく暴れまくてって、すごく楽しかった。これがライブだよなぁ、としみじみ思った。

ラストは2日間ともLOUD PARKでは1曲目だった「Destroy Everything」でした。これは楽しい曲です。

やっぱりHatebreedみたいなバンドはフェスじゃなくて熱が籠もる単独ですね。O-EASTはステージが高いのがちょっと残念でした。大阪のクアトロはジェイミー・ジェスタに触り放題だったようです。やっぱりハードコアはステージが低い方がより楽しめそうです。

2日目はWaneの誕生日でハッピーバースデーを合唱した。

Machine Head

2007年、2008年LOUD PARKのベストアクトだと思ってるMachine Headです。俺が見た中では最強のライブバンドだと思います。アルバム「The Blackening」だけで4回来日してる。ロブ・フリンは日本の観客を気に入ってくれたようで暴れた甲斐がありますね。

1曲目はお約束の「Clenching The Fist Of Dissent」です。イントロでテンションがグングン上がって、ロブの咆哮で一気に弾ける瞬間はたまらなく最高です。柵がなくなって広々としたフロアが狭く感じるほどのサークルピットでした。3曲目は大好きな「Take My Scars」でヘドバンしまくった。

ホントに熱いバンドで、常にMachine Head vs 観客という緊張感があって、すごく楽しいライブでした。演奏が止むとMachine Fuckin’ Headコールが巻き起こって、ロブ・フリンは終始ごきげんな様子で、フロアを見渡して満足そうに頷くのが嬉しかった。

アンコールは「Halo」と「Davidian」だったんだけど、「Halo」はすげーよかった。サビで合唱したあたりの一体感は鳥肌立った。そしてヘドバンしまくり。このバンドはホントにいいライブバンドだと改めて実感した。

バカでかいサークルピットで暴れたいので、今年のLOUD PARKに出て欲しいですね。このバンドがいるのといないのとじゃ全然違う。


“The Blackening” (Machine Head)

カテゴリー: ライブ, 音楽 タグ: , ,

Prisoner – Metal Safari

日本のスラッシュ/グルーヴメタルの2ndです。1stは残念ながら持ってない上に入手が難しいみたい。(1stは海外のサイトで注文したんだけど、ちゃんと発送されるか微妙です)

2ndの「Prisoner」は重音楽祭で入場してすぐに買ったんですよ。すげぇ期待してたし、重音楽祭へ行った理由の3割くらいはこのアルバムを買うのが目当てでしたね。で、帰ってきてから聞いたんだけど、素晴らしいね。Lamb Of GodとMachine Headを足して2で割ったような感じのモダン・スラッシュな展開はホントにたまらんです。わけわかんない海外のバンドよりもずっといい。

血がたぎるようなギターリフで1曲目の「WAR」が始まり、あとはラウド&ヘヴィに最後まで突き進むというこの手のバンドが好きな人にはたまらないアルバムです。半分は6分越える曲で、ギターソロなんかもメタルしててアツいですね。5曲目の「Clone Chronicle」の「ウォーウォー」言うところは一緒に歌いたいポイント。続く「Legacy of the life」は完璧にツボです。

これはホントにいいアルバムですよ。Amazonアフィリがないのにこのエントリー書いてるからね。iTunes Storeにありますよ。


(iTunesが開きます)

カテゴリー: 音楽 タグ: , ,

重音楽祭 @ クラブチッタ川崎

今回で4回目となる日本のクールなバンドを集めて行われる重音楽祭へ行ってきました。9バンド6時間という長丁場なイベントでした。お目当てなバンドはDEEPSLAUTER、HEAD PHONES PRESIDENT、METAL SAFARIだったんですが、どれもいいバンドばかりでしたね。

メインステージとサブステージがあって、メイン→サブ→メインが3セットという感じでした。今回は全部見たよ。

INHALE

デスボイスとクリーンボイスを使い分けるスタンダードなメタルコアでしたが、ボーカルのクリーン部分がちょっと弱いかなっていう印象。デス部分はいい感じだし、暴れるには十分なサウンドでした。なかなかクールなバンドで好印象を持ちました。Wall of Deathした。

DEEPSLAUTER

早くもお目当てバンド登場。CDだと若干ポップな印象があったんだけど、ライブは激烈変態バンドでした。カオティック・ハードコアが大好きなのでとてもよかったんだけど、フロアは完璧に引いてた感じがする。Dillinger Escape Planっぽいっていうか、むしろPsyopus(人によっては嫌悪感しか抱かない変態バンド)っぽかった。再発の1stが楽しみです。

SHELLSHOCK

結成が84年で15年ぶりに復活したバンドで、大好きなクロスオーバー・スラッシュメタルでした。スラッシュリフがすごくかっこよかったし、古臭さを感じなかった。80年代の日本メタルって、UNITEDとかOUTRAGEあたり以外はあまり好きじゃないんだけど、このバンドはいいと思いました。

CROSSFAITH

In This Momentのサポートに出た時に見た以来ですね。曲はいいけどイモ臭いバンドという印象だったけど、すごく変わってた。華が出てきたような感じがして、かなりよくなってました。若手のホープっていう雰囲気が出るようになったんじゃないかな。ライブも楽しかったので、また見たいですね。いつかは世界に出てほしい。

HER NAME IN BLOOD

最近、ちょくちょく名前を見るバンドなのでどんなだろうって思ってたんですが、素晴らしいメタルコアバンドだった。デスコアもちょっと混ざってるかなっていう感じ。ラウドでとてもいいバンドでしたね。また見たいバンドの1つです。フルアルバムが近々出るらしいので楽しみにしています。

GNz-WORD

7人編成の大所帯バンドで、とにかくクールなら何でもいいじゃんっていう感じのバンド。ジャンルでどうとは言えないけど、とにかくラウドでヘヴィなジャンルを混ぜ合わせたっていう感じ。でも、ちゃんとまとまってるあたりがすごい。ライブ=エンターテイメントっていうことを理解しているバンドでよかったですね。他のバンドはなんだかんだ言って「クラブチッタは少し大きいんじゃない?」というのが拭いきれないんだけど、このバンドだけはクラブチッタが適切なサイズに思えた。多分、このバンドを見れたのが今回の一番の収穫じゃないかな。

HEAD PHONES PRESIDENT

いつも通り期待を裏切ることのないステージでした。ANZAのキレ具合と対比して演奏はクールなのがいいですね。前に見た時よりも、さらにレベルアップしているように思えました。どんどん大きくなっていきますね。このバンドは筋肉少女帯の次くらいによく見るバンドなのであんまり書くことないんですが、素晴らしいライブでした。

bilo’u

デスコアバンドでBetween The Buried And Meと一緒に出るのでどんなものかと思ってたんですが、ブルータルなバンドでした。小さい方のサブステージだったんですけど、かなり盛り上がってました。次はBetween The Buried And Meで見るので楽しみですね。

METAL SAFARI

スラッシュ/グルーヴメタルで、今回一番期待していた&見たかったバンドです。第1回の重音楽祭ではちょっとしか見れなかったんですけど、今回はガッツリ楽しみました。いや、アツくていいライブでした。サークルピットやらモッシュやら色々あってすごく楽しかった。物販で1stを買えるかと思ったけどなかった。残念。(2ndは買った)

Outrage – OUTRAGE

日本のヘヴィメタル/スラッシュメタルバンドの10枚目のフルアルバムで、橋本直樹復帰後の初アルバムです。

LOUD PARK 09で披露した新曲がよかったので、すごく期待して買いました。普段は発売日にリアル店舗で買うことなんてないのに、今回は発売日に買いました。「なんで売ってないの!」と思ったら、洋楽コーナーを探していたりしました。OUTRAGEとUNITEDに関しては邦楽というイメージがあまりない。

1曲目はLOUD PARK 09でも披露した『Rise』で、コーラスたっぷりのスラッシュチューンで大変いいです。2曲目もスラッシュで、3曲目の『Reign』は一転してストーナーで重く遅いナンバーです。こういう急な展開はけっこう好きだったりします。5曲目の『Fists Full Of Sand』や6曲目の『Shell Rain Down』あたりはかなり好きな感じですね。特に『Shell Rain Down』のザクザクしたギターリフとコーラスはたまらんです。8曲目の『Shine On』はスローテンポ、9曲目の『Tor』はインスト曲、10曲目の『Terroizer』はスラッシュと、中盤以降の展開が素晴らしいです。

やはり、正統派メタル、NWOBHMっぽさがかなりあるので、昔ながらのスラッシュメタルという感じです。実は正統派メタルとかはあんまり好きじゃないんだけど、このバンドに関しては別ですね。肩肘張らないというか、ほどよいジャンク感が本当に心地いいアルバムです。



“アウトレイジ” (OUTRAGE)

カテゴリー: 音楽 タグ: , ,

World Panted Blood – Slayer

スラッシュ四天王、帝王Slayerの10thです。当初は8月発売だったのが10月中旬に延期され、ようやく11月の発売となりました。結局、LOUD PARK 09には間に合わなかったのが残念だったんですけど、首を長くして待っていただけのことはありました。

2曲目の「Unit 731」や5曲目の「Hate Worldwide」あたりはSlayerらしい攻め立てる1曲で、血がたぎること間違いナシです。7曲目の「Human Strain」は遅く重いスラッジのような曲で、全体を引き立ててくれるような1曲で、その後に続く絶叫曲「Americon」へうまいこと繋げてくれます。

いつものSlayerをたっぷり楽しめる内容で、「World Panted Blood」のタイトル通り狂気のリフが連続でやられっぱなしです。1曲目の「World Panted Blood」での不吉なオープニングから期待感が高まり、その後はSlayer節でラストまで駆け抜けるというパワフルさは感嘆するしかありません。

11月3日に届いたんですが、その日は取り憑かれたようにこのアルバムばかり聴いていました。ホントに素晴らしいアルバムで待たされた甲斐があったなぁ、なんて思っています。



“World Painted Blood” (Slayer)

カテゴリー: 音楽 タグ: ,

LOUD PARK 09 (2日目) part 1 @幕張メッセ

2日目です。1日目よりも人が少なくて、俺が見たバンドはほとんどピットが全開で楽しかった。この日はけっこう見ましたよ。書いてて終わらない気がしてきたので、2日目は2部構成です。

Dead By April

ダラダラ幕張メッセへ向かったのに開演時間に間に合ったので、予定には入れてなかったけど見ました。

メタルコアっつーか、エモ/スクリーモみたいな感じだったんですが、思ってたよりもずっとよかった。ボーカル(デス担当)がステージを縦横無尽に走り回り、すごく生きがいいバンドだと感じましたね。すごくフレッシュなライブで見ていて気持ちよかった。モッシュピットには入らなかったけど、フロアも盛り上がってました。

そんで、最後から2番目で「はい、左右に分かれて。ウォール・オブ・デスするから!」と、まさかの朝イチW.O.D.という展開になりました。粋な計らいですね!参加してやろうかと思ったんですが、こんなにデカイ会場でやることなんかないし、タイミングもうまく掴めない(曲知らない)から動画撮影してやろうってことで、動画撮影してしまいました。

タワレコで試聴した時は、後ろ髪を引かれながらスルーしたんですが、大変よいバンドでした。CDは買うことにしました。

撮影禁止なのは撮ってから知った!

Lazarus A.D.

初めて聞く&見るバンドで、ラウパ終了後に調べてみると今年デビューのバンドみたいです。アメリカのスラッシュメタルで、どっちかというとグルーヴ・メタルかな。

緩やかなフレーズで始まり、全開のモッシュピットでは数人(俺含む)が歩き回り、すぐにグルーヴを感じる展開とスラッシュチューンで全開のサークルピットが出来上がってました。サークルは、すでに前日のAnthrax並みの大きさで、中心にヘドバン組、その周りをサークル組という構成。

途中、ゆったりグルーヴな曲を挟みつつも、徐々にヒートアップし、終盤はすでに疲れ切ってました。なんか、やけに長い曲とかあってもおかまいなしでサークル回ってたせいか、終わった時には3バンド目なのに、すでに充実感に満ち溢れてました。

Hatebreed

唯一のハードコアバンドでした。メタルでないのに出演しても、まったく問題ないバンドです。

1曲目は「Destroy Everything」で、もっと激走曲で始まるかと思ってたので立ち上がりは少し拍子抜けしましたが、楽しい開始でした。その後は激走曲をやりつつ、グルーヴ曲を少しって感じで楽しかった。パワフルだけどフレンドリーなステージでしたよ。色んな引き出し持ってるバンドのライヴは楽しいです。

ピットはもちろん全開で、モッシュ、サークル、ウィンドミルとフロアの方も多彩だった。手を左右に振ったりもしてて、激しいながらも、どこかほんわかした感じでした。

初めてジェイミー・ジェスタを生で見たんですが、小柄でかわいいっていう印象です。外見とは裏腹にボーカルはいいし、フロントマンとしての仕事もキッチリやってました。やっぱりいいバンドです。


“Dead by April” (Dead by April)


“The Onslaught” (Lazarus A.D.)


“Supremacy” (Hatebreed)

LOUD PARK 09 (1日目) @幕張メッセ

年に1度のメタル祭り、LOUD PARKへ行ってきました。

グダグダ書くのは後にして、見たバンドの感想です。

OUTRAGE

日本のスラッシュメタルバンドで、いわゆるジャパメタより少し遅めに出てきたバンド。今回で3度目か4度目で、よく海外バンドのゲストアクトになってたりするんだけど、初めて見たのはLOUD PARK 07の時だったと思う。なんか、見る度に客のノリにムラがあるというか、暴れる時もあれば、暴れない時もあるっていう不思議なバンドという印象を持っています。今回は暴れた日でした。個人的には毎回暴れてないとおかしいバンドです。

ライブの方は怒濤の45分で、さすがOUTRAGEと言っていいアグレッシブなステージでした。変な言い方かもしれないけど、フェスの序盤とか、オープニングアクトとかに見ると、一気に目覚めるような感覚です。パワフルだけど刺激が苦痛にならずに、うまいこと一気に奮い立たせてくれるバンドはOUTRAGEくらいじゃないかな。

新譜を出して、ツアーをするみたいなので行ってみたいですね。このバンドは日本の宝ですよ。

Anthrax

スラッシュメタル四天王の一角で、スラッシュメタルが出始めた頃から「メタルもハードコアもカンケーねーよ」と言ってたバンドで、四天王の中では2番目に好きです。Slayer > Anthrax > Metallica > Megadethの順ですね。最近のMegadethはあまり好きじゃないので、Megadethの代わりにMachine Headということにしています。

ボーカルのダン・ネルソンが脱退して、元ボーカルのジョン・ブッシュが一時的に復帰してのステージでした。ちなみに、ダン・ネルソンは去年見たんですが、個人的にはダン・ネルソンの方が野太いボーカルなので好きでした。

普通に見てたら眠くなるような曲もけっこうありましたが、このバンドはモッシュピットに入ってこそ楽しいバンドであることは間違いありません。ほとんどモッシュピットに入ることが前提の曲だったんじゃないかな。モッシュしたりヘドバンしたりサークル回ったりで、すごく楽しかった。やっぱりクロスオーバーは狭っこい場所で見るより、広いところで見た方が楽しいですね。

「Caught In A Mosh」は大好きな曲なので、俄然張りきりました。「Indian」も燃える曲です。終盤は1日目で最も巨大なモッシュピットができました。終演後、スコット・イアンがTwitterで「今夜のライブは素晴らしかった。今までで一番デカいピットだった。20,000人(恐らく入場者数のことを言ってる)のクレイジーなメタルヘッズどもありがとう。すぐに戻ってくる」と言ってました。

明日くらいに戻ってきて欲しいですね。

Arch Enemy

メロデスの代表バンドで、アモット兄とダニエルはLOUD PARK皆勤賞(08はCarcass)というLOUD PARK大好きな人たちです。ちなみに、単独などで毎年来日しています。

今回はちょっと場所が悪かったですね。メロディ重視のバンドなので幕張メッセでは魅力を100%発揮できてなかったように思います。足りない部分は曲の激しさでカバーした感じはありましたが、やっぱりちょっと物足りなかった。新木場スタジオコーストで見た時のような息を飲むようなアモット兄弟のギターソロが見たかっただけに残念でした。

セットリストは古めの曲が多くて、セルフカバーアルバム「The Root Of All Evil」からの曲もあり、そこらへんは見所が多かったんじゃないかと思います。定番の「Dead Eyes See No Future」はやらなかったけど、「Nemesis」はあってフロアは大合唱で盛り上がりました。けっこう難ありな感じではあったけど、ここらへんは大満足なライブでした。

「Silverwing」はやると思ってたけど、やらなかった。残念。

その他・チラ見とか

1日目は3バンドしか見ませんでした。正統派とか、そのあたりはライブを見る気があまり起きません。

LOUDNESSはパワフルなライブをしていました。わけわかんないユルい海外バンドなんかよりも、ずっといいライブをしていましたし、バンド名に負けないくらいラウドだった。

Dokkenは驚くほどショボくて、ボーカルが肥え過ぎててリアル「スクール・オブ・ロック」にしか見えませんでしたね。隣のステージから見てたんですが、最後から2番目の曲でジョージ・リンチがゲストで出てきた時は両方のステージから完成と拍手が上がり、ライブの方も3倍増しくらいによくなったんですが、ジョージ・リンチが掃けた後は、また元に戻るという同情したくなる状況でした。

1日目の目玉の1つであるMegadethはほんのちょこっとだけ見たんだけど、やっぱりギタリストが見て楽しいバンドだと思ったので、そのまま帰りました。90年代前半のMegadethだったら、最初から最後までいたと思う。Judas Priestは完全スルーしました。


“The Greater of Two Evils” (Anthrax)


タイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン [DVD]” (トイズファクトリー)

“アウトレイジ” (OUTRAGE)

THRASH DOMINATION 09 @川崎クラブチッタ

毎年恒例のTHRASH DOMINATIONに行ってきました。今年は、Testament、Exodus、Kreator、Heathenという豪華なメンツでスラッシャーにはたまらんですね。去年は個人的にウーンって感じだったけど、今年はすごかった。身体がバラバラになるかと思った。

例年のように川崎ラ・チッタ・デラがスラッシャーに占拠されるという、むさ苦しい光景を眺めて、入場したのは15時半でした。今年は物販が外にもあったようです。今回は金がないにもほどがあるので、何も買いませんでした。再入場もOKでしたね。長丁場で再入場できると、すごく助かります。定刻より5分くらい遅れてスタート。

Heathen

初めて聞いたバンドです。今回、唯一知らないバンドで、どんなだか一切わからなかったんだけど、体毛のないイカついボーカルが現れてので期待が膨らみました。ひたすら激走チューンで、止まらないヘドバン&モッシュでした。さすが、体毛のないマッチョ!演奏時間は40分くらいだったんだけど、ウォーミングアップどころか、いきなり本番って感じでした。後のメンツを見ると、完璧にヘドバン痛確定です。

HEATHEN #2

Kreator

ジャーマン・スラッシュの雄、Kreatorです。Extreme the DojoでDestructionを見たので、Sodomも見れれば完璧だった。ドイツらしくとてもパワフルなステージでした。ステージのセットがヘッドライナーよりも豪華でした。後ろのスクリーンにアートワークが代わる代わる出てきてた。このバンドも終始激走チューンで、狭いモッシュピットで大量の人が蠢いてました。そして、発言が「ぶっ殺す」ばかりで、頭悪かったw。ドイツのバンドは、一切軸がぶれませんね。頑ななスラッシュ魂に感動しました。

Exodus

HeathenとKreatorですでにお腹いっぱいだったので、後ろの方で見てようかと思ったんですが、自然と身体が前に行ってしまいました。「前へ行ったら死ぬぞ」という理性の声は届かなかった。1stを完全再現だったらしいんですが、1st持ってないので、自分にはあまり関係ありませんでした。

このバンドもひたすら突き進んでく感じなんだけど、HeathenもKreatorもぶっ飛ばすくらいの勢いでした。素晴らしい。今まで見たスラッシュメタルで一番激しかったんじゃないかと思います。恐ろしいくらいスラッシュしてた。後半でウォール・オブ・デスがありました。単独とかでまた見たいです。

EXODUS #2

Testament

前の3バンドが猛烈に攻めてきたのに対し、バリエーションのあるセットリストでした。個人的には、最初から最後まで激走するよりも、今回のTestamentのような緩急があるライブの方が好きです。特に猛烈なラッシュの後だと、心に染みます。ボーカルのチャック・ビリーは終始にこやかでご機嫌な様子でした。途中で客をステージに上げるなど、してました。「よーし、いいぞ。みんな来い」というジェスチャーを笑顔でしてたのが印象的でした。

今回の日本ツアーが終わったら、新しいアルバムのレコーディングに入るそうです。アルバムは2010年にリリースするとか言ってました。「The Formation of Damnation」がよかっただけに期待大です。

TESTAMENT #1

今回のFlickrフォトセット(Kreatorだけない)

カテゴリー: ライブ タグ: , ,

Extreme Dojo Vol.21 @渋谷Club Quattro

Extreme Dojo Vol.20から約1年、ようやくVol.21、Vol.22と立て続けに決まり、今年初のDojoでした。今回は、Into Eternity、Cephalic Carnage、Destructionの3バンド。なんか、けっこう渋い組み合わせですね。Vol.21のアナウンス直後にVol.22のアナウンスが出たので、スルーした人も多いんじゃないかな。俺もスルーしようか迷ったんだけど、せっかくのDojoなので行ってきました。特に、Destructionは2007年のTHRASH DOMINATIONで見ていて、とてもよかったので、他の2バンドが例えダメであっても、Destructionがカバーできるという判断でした。

6時10分には入場して、DestructionのTシャツを購入しました。ここらへんのバンドTシャツに手を出したらガチメタラーです。適当にヒマを潰して6時50分くらいにフロアに入ったら、ガラガラでした。開演10分前なのに、3列目をゲットできた。開演時間ピッタリに照明が落ちて、Into Eternityがスタート。

Into Eternity

Vol.20でも見たバンドで、ハイトーンボイスっつーか、クリーンボイスがよく出てなかった印象がありました。それほど印象に残ってなかったので、テキトーに見るつもりだったんですが、3列目ということもあってメチャクチャ燃えました。去年よりもよくなった感じがして、クリーンボイスも出ていたんじゃないかと思います。個人的には少し弱い気がしましたが、気のせいということにしておきます。

煽り方やらのパフォーマンスは上手です。ギターソロのあたりはメタルらしくて燃えどころでした。アルバムは一応いくつか持ってますが、普段聞かないバンドなんで曲はほとんど知らないんですけど、とても楽しめましたね。途中、軽くモッシュが発生するなどしました。メロデスというより、ネオクラな部分が強いので、そんなにモッシュするようなバンドではありませんね。モッシュに参加してたけど。

Cephalic Carnage

初めて聞く&見るバンドです。楽器をチューニングしてる人がいるのに、照明が落ちたんで何かと思ったら、メンバー自身がチューニングしてました。日本人だとたまにあるんですけど、海外バンドでは初めて見たので貴重な経験です。

予習すらしていなかったので、遠くで見てました。最初はドゥームっぽい曲をやって、その後にデス、後半あたりでブラックメタルな格好をして、ブラックメタルの曲をやり、またデスという流れでした。1粒で3粒くらいおいしい、というライブ展開でした。ブラックメタル好きとしては「ちゃんとコープスペイントしろ」と思ったんですけど、曲はブラックメタルだったのでいいかな。

曲の展開も複雑で、デスメタル/グラインドコアというよりは、カオティック・ハードコアやニュースクール・ハードコアでした。曲の幅も広いので、それなりに聞き込んでないと、付いていけないタイプのエクストリーム・メタルでした。

すごくいいバンドだと思うので、また見たいバンドの1つです。音源も揃えたいですね。

Destruction

序盤でガラガラだったフロアもほぼ満員となってました。始まる前からDestructionコールで、フロアのテンションは弾ける寸前でした。メンバーが登場すると、初っぱなからスラッシュチューンです(まぁ、このバンドはスラッシュチューンしかないけど)。

フロアは早速モッシュだったんですが、すぐにサークルに切り替わり、後はヘドバンしてるか、サークル回ってるかのどちらかでした。休憩するヒマはMCのみという過酷なライブでした。まさに、Destructionです。今回のライブはライブアルバムとして発売されるということもあり、フロアもすごく張り切ってました。アンコールもたっぷり3曲やり、最後の方は本当に首が千切れ飛ぶかと思いました。

終わった直後から、首やら腰やら痛かったですからね。久しぶりに耳鳴りに襲われました。Into EternityもCephalic Carnageもよかったんですが、Destructionはやはり圧倒的なパワーでした。ステージからのパワーにやられそうになるライブは本当に久しぶりだったので、すごくよかったです。ライブアルバムも楽しみです。

The Haunted@Shibuya O-East

The Hauntedのライブに行ってきました。今年に入ってから2度目、ビョーラー兄弟はAt The Gatesで来日しているので3度目になります。たくさん来日してくれるのは嬉しい限りです。特に、The Hauntedのようなバンドは毎月でも来日してほしいですね。といいつつ、客足はそれほど良くなかったように思います。あまり認知度とかに興味がないのでわかりませんが、認知度低いんですかね?(mixiコミュは877人でした。少ない)

今回はCOCOBATがオープニング・アクトでした。このバンドはAnthrax以来です。ただ、Anthraxの時と比べるとイマイチ感がありましたね。フロアがスカスカだったのもあるんですが、音がよくなかった。要のベースが小さかったのが残念でした。よかったんだけど、ベースがバッキバキ言ってる方がよかったです。ただ、O-Eastで音がよかったという記憶がまったくありません。

COCOBATは30分ほどの演奏で、30分のセットチェンジ。20時少し過ぎに客電が落ちて、The Hauntedが登場。ホーンテッド・コールが巻き起こる中、『Little Cage』が始まり、テンションは最高潮に。最初から飛ばしまくるステージとモッシュで呼応するフロアは、すごく熱かった。多少、曲調が落ち着く部分もあったけど、基本的にはノンストップなモッシュピット。緩やかな曲調でも、緊張感は途切れずにテンションを維持したままのライブが展開されました。素晴らしいですね。

セットリストは、1stから6thまで、本当に満遍なくやってくれました。順序の変更はあれど、他国のVersus Tourと同じで、ベスト曲ライブという感じでしたね。前作の『The Dead Eye』がかなり落ち着いた内容なので、ライブとしてのバランスはいいんじゃないかな。アンコール前の曲なら、個人的には『99』が盛り上がりどころでした。テンポよく刻むリフがたまらんです。まぁ、ほとんど盛り上がりどころでしたけどね。

アンコール最終曲は、もちろん『Hate Song』です。ピーター・ドルヴィングが「あともう1曲聞きたいだろ?」とフロアを煽り、フロアを2つに分けるように指示してた。フロアはW.O.D.の準備に入るわけだけど、「違う。違う。そうじゃない」と。どうやら、左右に分けて、ステージに向かって左が「Hate!」の係で、右が「Song!」の係にしたかったらしい。曲が始まる前は左右交互にコールしてたけど、曲が始まれば、W.O.D.だった。まぁ、『Hate Song』でそんな悠長なことやってられませんね。

とにかく、最初から最後まで熱いライブでした。毎日だと体が保たないので、週一回くらいのペースで見たいです。エクストリーム・ミュージックのお手本のようなライブでした。ちなみに、ダイブは6回くらいで、久しぶりに飛びまくりなライブだった。ステージ前に腰から落ちるなどして、Killswitch Engage以来のダイブ腰痛です。

カテゴリー: ライブ タグ: ,