Time Capsuleを買った
AppleのTime Capsule 1TBを買いました。AirMac Extreme(WiFiワークベース)+ネットワークディスクのような製品です。TimeMachineとの親和性の高さが売りだと思うので、Macユーザー以外には魅力がない製品だと思います。なので、WindowsユーザーおよびLinux/Unixユーザーがこのエントリーを読んでも面白くないと思います。
初期設定
元々、うちはAirMac ExtremeでWiFi環境を整備していたので、Time Capsuleと置き換えて、設定をコピペするだけの簡単な作業で設置は完了しました。AirMacユーティリティに設定をアップロードするような機能があったような気がしたんですが、見つからないので設定ファイルを書き出して、コピペです。
WiFiのセキュリティ設定(WEPとかWPA)とディスクのセキュリティ設定をしていないと、警告が出てくるようです。WiFiの方は旧環境と同様にし、ディスクの方は、ユーティリティのご指示通りに設定しました。
そんで、WiFiに接続すると、パスワードが要求され、ディスクが勝手にマウントされました。何のトラブルもないと、拍子抜けがします。
とりあえず、TimeMachineのバックアップファイルの保存先にTimeCapsuleを指定して、とりあえず終了です。WiFiでやったら、60GBで6時間ほどかかりました。寝る前に始めたので、朝起きたら終わってましたが、急いでたり進捗が気になる場合は有線でやった方がいいでしょう。
iTunesライブラリをTime Capsuleへ
俺のiTunesライブラリの容量は140GBほどです。250GB(200GB + 50GBでパーティション分割)の外付けディスクに保存していたのですが、限界が近づいていました。ほかのデータとあわせると、10GB程度しか残っておらず、この膨大なライブラリをTime Capsuleへ移すという作業です。
無謀にも140GBをWiFiでコピーという何の学習もしていなかったので、13時間ほどかかりました。諸事情があり、もう1度やったときは有線にしました。有線の場合は3時間くらいです。
プレイリストはほとんど作っていないので、iTunesライブラリを1から作る方法です。
- Optionキーを押しながら、iTunesを起動し、「ライブラリを作成」を選択。Time Capsuleの適当なフォルダを選択すると、iTunes Musicフォルダなどが作成される。
- iTunesの「環境設定→詳細→iTunes Musicフォルダの場所」で、iTunes Musicフォルダのパスが1.で作成したパスになっていることを確認。なっていなければ、1.でできたiTunes Musicフォルダを設定する。
- ローカルのiTunes Musicフォルダの中身をTime CapsuleのiTunes Musicフォルダへコピーする。(iPhoneを使ってる人はMobile Applicationも)
- iTunesで「ライブラリへ追加」を選択し、Time CapsuleのiTunes Musicフォルダを追加する。(iPhoneを使ってる人はMobile Applicationも)
これでめでたくiTunesはTime Capsuleを読むようになります。ただし、iTunesの起動は少し遅くなるみたいです。iPhoneにアプリがあり、iTunesにない場合は、同期の際に、iPhoneで買ったアプリとされ、iPhoneのアプリがiTunesにコピーされます。
ここでトラブル
快調にiTunesは動いていたのですが、突然止まりエラーのダイアログが出てきました。その間、あっちこっちのファイルをTime Machineへコピーするなどしていたのですが、すべてエラーになりました。
「ファームウェアのアップデートができます」だかのダイアログも一緒に出ています。ファイルI/Oが多すぎたのか、アップデートの通知が悪いのかはわかりませんが、Time Capsuleのランプがオレンジです。
とりあえず、ファームウェアをアップデートしてみると、「ディスクを修復してください」などと出ていました。しかしながら、AirMacユーティリティにはディスクを修復する機能なんてありません。Time Capsuleは共有フォルダという扱いなので、ディスクユーティリティもできません。そもそも、エラーがある時点で、マウントすらしてません。
Finderのサーバへ接続もエラーが返ってきます。まさにどん詰まりですよ。「修復しろ」と言いながら、修復方法がないわけです。SSHとか、ポートが何か開いてないかとポートスキャンすらやりましたが、必要最低限のポートしか開いてません。
ネットで調べても、Appleのディスカッション・フォーラムにもベストな回答もなく、ハックの方法もない。選択肢は、おそらく2つです。
- 分解して、ディスクを取り出し、外付けにして、ディスクユーティリティを実行する。
- 初期化する。
1.はどうなるかわかりません。Appleの保証が無効になるので、買った翌日は避けるべき選択肢です。ってことで、泣く泣く初期化しました。「何かあるといかん」ってことで、iTunes Musicの中身だけは残しておいて正解でした。
トラブルの教訓
俺はCDを買って、iTunesに取り込んだら、買ったCDをBOOK OFFへ売り払うことにしています。つまり、手元にある音源は、すべてiTunesライブラリにあるわけです。ディスクが飛んだら、自殺すら考えるくらいです。
今回の件で、方針を変えました。デカいファイルをTime Capsuleに移すのはやめて、Time Capsuleはバックアップとどうでもいいファイルを保存することしました。
外付けディスクは音楽ファイルのみという構成にすれば、あと1年くらいどうにかなるわけです。そんで、外付けのバックアップをTime Capsuleに置けばいい。おそらく、それがベストなんじゃないかと思います。
最初の方針を取るのであれば、Time Capsuleに外付けのディスクを付けた方がよさそうです。ディスクが壊れたら、Time Capsuleから取り外して、ディスクを修復する感じです。それなら、Time Capsuleいらないじゃんって話ですけどね。